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auの新端末「HTC J」の発表会で乃木坂46がライブを披露

2012年04月20日 16時20分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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日本&台湾のコラボで生まれた
日本向けハイスペックスマホ“J”

 HTC Nipponは20日、KDDIと共同開発したAndroid 4.0搭載スマホ「HTC J ISW13HT」を発表した(関連記事)。発売は5月下旬を予定している。

HTCが日本のためだけに作ったスマホがいよいよデビュー

司会はクリス・ペプラー氏。豪華だ

 発表会ではHTC CorporationのCEO、ピーター・チョウ氏、KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏がジョイントトークセッションを行ない、なぜ両社が日本向け端末を共同開発するに至ったのかを話した。田中社長曰く「海外ではHTCの端末を使っている人をよく見た。実際、素晴らしい端末だった。これを日本でも発売したいと思い、直接台湾のHTC本社を訪れた」とのこと。これに対し、チョウ氏は「田中社長からカラバリを複数作ってくれと頼まれたとき、最初は子供向けだと思ったが、彼から日本の市場について説明されてようやく意味がわかった」と、国も文化も違うコラボレーションの難しさを語った。

HTC Corporation CEO ピーター・チョウ氏

KDDI 代表取締役社長 田中孝司氏(中央)

HTC初の日本限定モデル「HTC J ISW13HT」。日本にHTCブランドを根付かせることができるか!?

 その後、HTC Corporation 最高商品責任者(CPO)の小寺康司氏が登壇して同製品の説明を行ない、HTC Nippon 代表取締役社長の村井良二氏が「HTCはこれまでひとつの国のためにスクラッチで端末を作ったことはありませんでした。Japanの“J”という製品名からわかるように、それだけの意気込みが入っています」と、同社が日本市場にかける熱意をアピールした。

 

HTC Corporation 最高商品責任者(CPO) 小寺康司氏

HTC Nippon 代表取締役社長 村井良二氏

 そして最後に登場したのが、CMソングを唄う乃木坂46のみなさん。HTCというと、これまでの端末の傾向としてマッシヴでギーク層に人気、硬派というイメージがあっただけに、突如として現われた若い女の子たちにプレスのオジサン方(筆者含む)もタジタジ。どう反応していいのかわからなかったが、スペシャルライブでは鼻の下が伸びていたに違いない。なぜ、乃木坂46なのかというと、HTCは今年で16周年、乃木坂46は主要メンバーがだいたい16歳。だから、一緒に盛り上げていきたいとのことだったが、ちょっと苦しいか(笑)。

HTCのCMソング「おいでシャンプー」を唄っている乃木坂46。PVでのアグレッシヴなフリ付けがネットで話題になった

 最後は田中社長、チョウ氏も加わってフォトセッションに。こうしてHTCにしては珍しい(?)、アイドルが登場した発表会は終了した。乃木坂46の写真を多めに掲載するので、可愛らしいHTC応援団たちを堪能してほしい。


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