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クラス初となる一体型ワークステーションの実力やいかに?

HP Z1 Workstationのパフォーマンスを検証!

2012年04月23日 09時00分更新

文● 後藤 宏、写真● 小林 伸

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Z1の内部。メモリースロットは4スロット用意。国内モデルでは8GB×2の構成だが、試用したマシンでは4GBメモリーを4枚装備した状態だった。

 液晶一体型のボディーを開閉し、HDDや光学ドライブはもちろん、ビデオカードなども換装できるワークステーション「HP Z1 Workstation」。前回は、ユニークな設計コンセプトやツールフリーでメンテナンスできる内部構造を中心に紹介した。しかし、ワークステーションの本質は、やはり信頼性やスペックにある。いくらコンセプトが優れていても、実力がともなわなければ致命的だ。後編となる今回はパフォーマンスを徹底検証。話題性だけではない、本製品の実力を紹介していこう!

一体型ワークステーション「HP Z1 Workstation」。試用できたのは、スタンダードモデル(25万2000円)がベースだが、ビデオカード部分が「NVIDIA Quadro 4000M」に変更されていた。

ワークステーションの性能を1体型に

 まずは基本スペックから確認したい。今回試用したマシンは、スタンダードモデルで、CPUには第二世代Core iシリーズでおなじみのSandy Bridge世代のXeonを採用。搭載しているのは、コンシューマーでは最上位ランクとなるCore i7 エクストリーム・エディションと同等の3.30GHzで動作する「Xeon E3-1245」で、キャッシュは8MB。ワークステーションとしてみれば、エントリーランクではあるが、インテル ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0にも対応しており、十分なパフォーマンスを備えている。

 また、メモリーはDDR3 1333MHz対応の8GBモジュールを2枚搭載。トータルで16GBとなる。一方のストレージは、1TBの3.5インチHDD(毎分7200回転/SATA)。

 ハイエンドモデルでは、300GBの2.5インチSSDを2基搭載しており、さらにRAIDに対応するなど極限まで高速化を追及できる仕様となっている。光学ドライブには、スロットイン方式のBDドライブが採用されており、そのへんの抜かりはない。

Xeonではエントリークラス「Xeon E3-1245」を搭載。ハイエンドモデルは3.80GHz動作の「Xeon E3-1280」となる。

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