プライベートクラウド構築プログラム「Microsoft Private Cloud Fast Track」に対応
富士通、Hyper-V検証済みソリューションをアップデート
2012年04月19日 06時00分更新
4月18日、富士通はプライベートクラウド構築プログラム「Microsoft Private Cloud Fast Track」に対応したソリューションを強化し、7月より販売開始すると発表した。
Microsoft Private Cloud Fast Trackは、マイクロソフトがハードウェアベンダー各社とHyper-Vによるプライベートクラウド構築に最適なハードウェア(サーバーやストレージ、ネットワーク機器など)、ソフトウェアの構成を事前に共同検証し、リファレンスとして提供するプログラム。富士通では、PCサーバー「PRIMERGY」やストレージシステム「ETERNUS」、柔軟なリソース管理を行なうソフトウェア「ServerView Resource Orchestrator」などと、これまでのプライベートクラウド構築の実績から得たノウハウを組み合わせて、Microsoft Private Cloud Fast Track対応ソリューションとして提供している。
今回の強化では、マイクロソフトの統合管理ソリューションの最新版「Microsoft System Center 2012」、ServerView Resource Orchestratorの最新バージョン、サーバーの最新機種への対応が行なわれ、対応機種として新たにラック型サーバーが加わる。