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スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! ― 第38回

タブレット用のBluetoothキーボード6台を徹底チェック

2012年04月16日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 新世代iPadやAndroidなど、タブレット端末が続々登場しているが、ノートパソコン代わりに使う場合は文字入力が問題となる。本格的にテキストを入力するなら、Bluetooth接続のワイヤレスキーボードを組み合わせて使うという手がある。今回はさまざまなキーボードとタブレットの組み合わせを試してみた。

3台のタブレット&6台のキーボードを用意

 今回テストに使ったのは、タブレットは最新の第3世代iPadとiPad 2、AndroidタブレットからはNTTドコモ「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」。このうちiPad 2はキーボードの装着テストのみで、ほかの3台はキーボードの接続や文字入力テストも行なっている。

 キーボードは6台用意した。バッファローからはロングセラーモデルでスタンダードな形状の「BSKBB06」、サンワサプライから折りたたみ式の「SKB-BT15BK」、エレコムからは巻くこともできるシリコン製の「TK-FBS035」、ロジクールからは3製品、キーボードケースがスタンドになる「Tablet Keyboard For iPad」(型番:TK600)、iPadを立てかけられる「Keyboard Case For iPad 2」(型番:TK700)、大型キーボードを変形させて使うことができる「トランスフォーム キーボード」(型番:TK900)だ。キーの大きさから形までまったく違う。

バッファロー「BSKBB06」サンワサプライ「SKB-BT15BK」エレコム「TK-FBS035」
ロジクール「Tablet Keyboard For iPad」(TK600)ロジクール「Keyboard Case For iPad 2」(TK700)ロジクール「トランスフォーム キーボード」(TK900)

 これら3台のタブレットと6台のキーボードを使って、文字入力のテストを行い、その入力速度、押しやすさ、誤入力の頻度などをチェックしてみた。

 なおタブレットの3台の入力時間については、横画面時で入力してテストしている。キー数は1画面に表示されている数で、実際はキーボードの切り替えが可能なので入力できるキーはこれよりも多い。またキーピッチは定規で計っただけなので厳密に正確というわけではない。

 6台のキーボードではロジクールのTablet Keyboard For iPadとトランスフォーム キーボードがキーピッチが広く、いかにも押しやすそうだ。

 今回のテストでは以下の文章を入力した。

「お世話になっております。Tabletマニアの小林です。昨日は10機種もありがとうございました。明日着で返却しましたので、受け取りよろしくお願いいたします。」

 3回入力してもっとも速い速度を掲載した。予測変換は使わず、すべての文字を入力する。入力画面はiPadはメール、AndroidタブレットはGmailの新規作成画面。6台のキーボードについてはiPadに接続してテストをしている。

  BSKBB06 SKB-
BT15BK
TK-
FBS035
Tablet Keyboard For iPad
(TK600)
Keyboard Case For iPad 2
(TK700)
トランスフォーム キーボード(TK900)
メーカー バッファロー サンワサプライ エレコム ロジクール ロジクール ロジクール
キー数 83 83 88 65 79 65
キーピッチ 17mm 17mm 13mm 19mm 17mm 19mm
キーストローク 2.3mm 非公開 2mm 2mm 2mm 1.5mm
キー種類 パンタグラフ パンタグラフ シリコンキーパッド パンタグラフ パンタグラフ パンタグラフ
対応端末 Android
/iOS
/Windows
/Mac
Android
/iOS
/Windows
Android
/iOS
/Mac
iPad
/iPad 2
iPad 2 iPad 2
電力供給 単四電池2本 専用USBケーブル 単四電池2本 単四電池4本 専用USBケーブル 専用USBケーブル
主な特徴 7ヵ月の長寿命 折りたたみ型 非常に柔らかい ケースがスタンド化 アルミボディー 収納型キーボード
入力時間 1分7秒 1分11秒 1分40秒 49秒 50秒 46秒
  第3世代iPad GALAXY Tab 10.1 LTE GALAXY Tab 7.0 Plus
キー数 38 42 43
キーピッチ 18mm 19mm 13mm
入力時間 1分4秒 1分22秒 1分8秒

 まずタブレットのソフトキーボードとBluetoothキーボードの入力速度を比較すると、必ずしもハードキーだから速いとは限らないことがわかる。ただし、ハードキーの利点は速度だけではない。後述するようにタブレットのソフトキーボードでは、タッチタイプをするのは難しい。

 なお、タブレットでは縦持ちでの両手の親指による入力と、端末を机に横向きに置き、キーボードを打つように入力する方法の2通りを試したが、後者のほうがあらゆる面で入力速度は上だった。

 次に6台のキーボードをチェックすると、ロジクールの3台が大差での勝利となった。これは後述するが、やはりキーボードの打ちやすさやキー配置の自然さが挙げられる。ただし入力速度以外の要素も見ていくと他の3台も総合的には悪くない印象を持った。

 次ページでは各製品を細かく見ていこう。

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