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豊富なカスタマイズに対応し、AVマニアをうならせる機能も搭載

パイオニア製BDドライブ「BDR-S07J」の純国産へのこだわり

2012年05月11日 11時00分更新

文● 折原 一也

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 「Windows 8 Consumer Preview」の公開が始まり、年末に発売されるであろう新OSに向けて自作PCの情報収集を始めている読者も多いはずだ。

 光学ドライブは、CPU、マザーボード、グラボ、HDD……と数ある自作パーツを選んだ後に、余った予算で購入してしまいがち。しかし、実は光学ドライブの性能も、単純にどんなメディアに対応しているかだけではなく、独自ファームウェアによる性能、添付ソフトウェアなどが、大幅に機能向上していることをご存知だろうか? ありとあらゆるパーツに妥協したくないコアな自作派ユーザーのために、最新BDドライブ選びのツボを伝授しよう。

国内生産・防塵静音設計・BDXL対応の
パイオニア「BDR-S07J」

 今回、ピックアップして紹介するドライブはパイオニアの最新モデル「BDR-S07J」だ。まず、光学ドライブ選びのポイントとなるのは信頼性。

BD書き込み12倍速、BDXL書き込み6倍速に対応したパイオニア製BDドライブ「BDR-S07J」。実売価格は1万9800円前後

 昨今、PCパーツに国内製と呼べるものは皆無となっているが、その中でパイオニアのBDR-S07Jは青森県十和田市にある十和田パイオニアの国内の工場で一貫生産されている“正真正銘の純日本製”PCパーツなのだ。

 BDドライブの仕様としてもちろんCD/DVD/BDの読み書きが可能。バッファー容量は4MB、インターフェースはSATAに対応する。最新仕様のドライブとして差別化のポイントとなっているのはBD-R、BD-R DLディスクへの最大12倍書き込みへの対応(ちなみに現在のBD規格上の最大速度は6倍なので規格値に対して2倍高速)、100GBのBDXLディスクに対しては最大6倍の書き込みに対応する。

 現在のメディアに対しては要求を上回る性能を備えているというわけだ。

環境負荷の低減を図った植物由来プラスチックをフロントパネルに採用している背面のインターフェースはSATA 2.0
添付ソフトはサイバーリンクの「Power2 Go」ほか同社のBDオーサリングツール一式が付属

 本体の設計も、BDドライブとしての品質を重視した設計がなされている。ハニカム構造とBD対応の静音対応トレイによる独自の低騒音設計、さらにディスク回転の際に生じる風の流れも制御することで、騒音の発生を抑える設計をほどこしている。

パイオニアのドライブで象徴的なのが、作動時のノイズを抑えるハニカム構造のケースだトレイ部分も風が通りやすいように可能な限り滑らかな形状に設計されており、騒音の発生を大幅に低減する

 さらに、パット位置の調整、フロントベゼルも密閉化することでPCドライブには珍しい防塵、静音に配慮した設計とした。こうした見えない部分にまでコストを注ぎ込んだ、異例の豪華設計のドライブなのだ。過去にも防塵設計ドライブはあったが、BDXLドライブで再び対応してきたところにパイオニアらしい丁寧な作り込みを感じる。

フロントベゼルの接合部分に、溝を利用したはめ込み構造を採用。本体部分の外板とフロントベゼル接合部からのガタツキを抑えて密閉度を高めている防音・防塵スポンジの採用で音漏れを防止。これにより音の漏れ出しと外部から入り込むゴミ・埃の大幅低減を実現している

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