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爆弾低気圧で、秋葉原はまるでゴーストタウン!?

2012年04月04日 00時10分更新

文● 伊藤 真広

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 台風並みに発達した低気圧の影響で、関東では午後から交通に乱れが発生した。朝から暴風への警戒が呼びかけられていたためか、普段であれば賑わいを見せる秋葉原の街も、悪天候のため夕方を迎えた頃にはひっそりと静まり返っていた。

18時30分過ぎに万世橋交差点より秋葉原の街を望む。雨はそれほど強くなかったため、視界は思っていたよりもクリア

 秋葉原は15時過ぎから風が強くはじめ、17時過ぎには時折突風のような風が吹き抜け、18時過ぎには嵐の様相を見せていた。多くの店舗は、事前に屋外の立て看板などを片付けていたこともあり、看板が飛んでしまうといった様子もなく、落ち着いた雰囲気を見せていた。また多くの店舗が営業時間を短縮し、早いところでは16時には閉店していたため、日が暮れたころには、秋葉原は風雨もあいまってゴーストタウンのような雰囲気に。

 雨風が強くなってきた18時半から19時の間に秋葉原の街の様子を撮影してきたので、ご覧いただこう。

外神田3丁目の自作パーツショップが集中していた通りは、ほとんどの店が閉店していた

外神田1丁目付近。コトブキヤ秋葉原館の前は、普段なら萌え系ショップの客引きが多数見られるが、悪天候のため客引きをしているキャッチの姿は極わずか

総武線や京浜東北線に遅れが発生していたため、改札前で交通情報を調べる人や駅員に確認する人の姿が多数あった

アソビットシティは悪天候のため18時30分に閉店していた

ツクモDOS/Vパソコン館もシャッターが降ろされていた

コトブキヤ秋葉原館は16時で閉店

中央通りのショップのなかには営業をしているショップもあったが、店内へ雨が吹き込まないようにするため、シャッターを半分以上降ろして営業していた

タイトーステーションでは、通りに面した場所に設置されている機器を停止。ビニールをかけるなどして、雨から守っていた

秋葉原の街の至る所に、風によって破壊された傘が打ち捨てられていた

万世橋のたもとにあるバイク駐輪場の旗は、風の力で途中から折れていた

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