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700時間録れるテレビ「AQUOS V7/K7」が新生活に向く理由

2012年03月29日 12時00分更新

文● 折原一也

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これから新生活を始めるという編集部の若者を捕まえ、シャープの録画テレビ「AQUOS V7」の利便性を懇々と説く筆者。それを横で聞いていた担当編集の「記事化すれば?」の一言で本記事は生まれた

これから新生活を始めるという編集部の若者を捕まえ、シャープの録画テレビ「AQUOS V7」の利便性を懇々と説く筆者。それを横で聞いていた担当編集の「記事化すれば?」の一言で本記事は生まれた

 春からの新生活に向けて、身の回りの家電製品を買い揃えている真っ最中の人も多いのではないだろうか。

 新生活に必要な家電製品は、PCは当然として、洗濯機や炊飯器、スマートフォンはもちろん、家でテレビを観るための小型の液晶テレビを購入しに出かけて、どのモデルを選んでいいか悩んでしまった諸君も多いことだろう。

 今、薄型テレビでトップシェアを誇るのがシャープである。その最新機種となる「AQUOS V7」シリーズは、一人暮らしで新生活を始める人がほしいと思う機能をコンパクトにまとめた、小型かつ実用性の高い液晶テレビだ。

3万円未満で買えちゃうモデルも
れっきとした録画対応機種

「AQUOS V7」シリーズ(写真は40V型のLC-40V7)

「AQUOS V7」シリーズ(写真は40V型のLC-40V7、実売8万3000円前後)

 AQUOS V7シリーズのプロフィールを紹介すると、ラインナップは46/40/32/26V型という、(いまどきのテレビにしては)小型サイズ志向のモデルだ。全モデルがLEDバックライトを搭載し、40型以上の2モデルは1920×1080ドット、32V型以下の2モデルが1366×738ドットのパネルを搭載する。

V7はテレビ用のネット動画配信サービスを利用できるほか、(ワンルームではあまり意味はないが)ホームネットワーク機能も完備している

V7はテレビ用のネット動画配信サービスを利用できるほか、(ワンルームではあまり意味はないが)ホームネットワーク機能も完備している

 ほかの同クラスの液晶テレビと比較して重要なポイントは、V7シリーズでは地デジのダブルチューナー仕様となっており、USB HDD増設をして裏番組録画ができる点。つまり、録画テレビとして活用することを前提としている。

 録画というとBD/DVDレコーダーを思い浮かべるが、現行機種ではどんなに小さいものでも据え置きゲーム機並みのサイズはある。その点、それよりもコンパクトなUSB HDDだけを増設すればいい録画テレビは、まさにスペースは狭いけどAV機器を揃えたい、という新生活を始める人達にはうってつけの製品である。

「AQUOS K7」シリーズ(写真は19V型のLC-19K7)

「AQUOS K7」シリーズ(写真は19V型のLC-19K7、実売2万8000円前後)

 同時に発売された24/22/19V型の「AQUOS K7」シリーズは、端子やネットワーク機能で差別化されているほか、シングルチューナー搭載とすることでお買い得感を高めている。しかし、そんなK7シリーズも小型の液晶テレビ市場全体で見ると、単なる廉価モデルではなく、むしろ録画重視のモデルに分類される。それは、何故だろうか。



AQUOS K7シリーズ
型番 画面サイズ 解像度 実売価格
LC-46V7 46V型 1920×1080ドット 13万9000円前後
LC-40V7 40V型 1920×1080ドット 8万3000円前後
LC-32V7 32V型 1366×768ドット 5万5000円前後
LC-26V7 26V型 1366×768ドット 5万1000円前後
AQUOS K7シリーズ
型番 画面サイズ 解像度 実売価格
LC-24K7 24V型 1920×1080ドット 4万円前後
LC-22K7 22V型 1920×1080ドット 3万3000円前後
LC-19K7 19V型 1366×768ドット 2万8000円前後

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