春からの新生活に向けて、身の回りの家電製品を買い揃えている真っ最中の人も多いのではないだろうか。
新生活に必要な家電製品は、PCは当然として、洗濯機や炊飯器、スマートフォンはもちろん、家でテレビを観るための小型の液晶テレビを購入しに出かけて、どのモデルを選んでいいか悩んでしまった諸君も多いことだろう。
今、薄型テレビでトップシェアを誇るのがシャープである。その最新機種となる「AQUOS V7」シリーズは、一人暮らしで新生活を始める人がほしいと思う機能をコンパクトにまとめた、小型かつ実用性の高い液晶テレビだ。
3万円未満で買えちゃうモデルも
れっきとした録画対応機種
AQUOS V7シリーズのプロフィールを紹介すると、ラインナップは46/40/32/26V型という、(いまどきのテレビにしては)小型サイズ志向のモデルだ。全モデルがLEDバックライトを搭載し、40型以上の2モデルは1920×1080ドット、32V型以下の2モデルが1366×738ドットのパネルを搭載する。
ほかの同クラスの液晶テレビと比較して重要なポイントは、V7シリーズでは地デジのダブルチューナー仕様となっており、USB HDD増設をして裏番組録画ができる点。つまり、録画テレビとして活用することを前提としている。
録画というとBD/DVDレコーダーを思い浮かべるが、現行機種ではどんなに小さいものでも据え置きゲーム機並みのサイズはある。その点、それよりもコンパクトなUSB HDDだけを増設すればいい録画テレビは、まさにスペースは狭いけどAV機器を揃えたい、という新生活を始める人達にはうってつけの製品である。
同時に発売された24/22/19V型の「AQUOS K7」シリーズは、端子やネットワーク機能で差別化されているほか、シングルチューナー搭載とすることでお買い得感を高めている。しかし、そんなK7シリーズも小型の液晶テレビ市場全体で見ると、単なる廉価モデルではなく、むしろ録画重視のモデルに分類される。それは、何故だろうか。
AQUOS K7シリーズ | |||
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型番 | 画面サイズ | 解像度 | 実売価格 |
LC-46V7 | 46V型 | 1920×1080ドット | 13万9000円前後 |
LC-40V7 | 40V型 | 1920×1080ドット | 8万3000円前後 |
LC-32V7 | 32V型 | 1366×768ドット | 5万5000円前後 |
LC-26V7 | 26V型 | 1366×768ドット | 5万1000円前後 |
AQUOS K7シリーズ | |||
型番 | 画面サイズ | 解像度 | 実売価格 |
LC-24K7 | 24V型 | 1920×1080ドット | 4万円前後 |
LC-22K7 | 22V型 | 1920×1080ドット | 3万3000円前後 |
LC-19K7 | 19V型 | 1366×768ドット | 2万8000円前後 |