3月22日、IDCフロンティアは、2月15日より試験サービスとして提供していた「RightScale Cloud Management Platform」(RightScale Platform)へのセルフポータル型のクラウドコンピューティングサービスを正式サービスに移行したと発表した。
さらに、4月からは国内向けにRightScale Platformとクラウドサービスをパッケージにして提供する。このパッケージでは、円建て決済や日本語のサポートと、一定範囲内の利用なら定額となる料金体系を実現する。これにより、ITインフラの設計から運用フェーズまでの工数とランニングコストを大幅に削減し、従来の情報システム部門への新たなIT戦略の提案と業務革新をもたらすという。
このサービスでは、利用用途に応じたOSやアプリケーションとその設定情報をあらかじめ組み込んだテンプレートを提供する。このテンプレートを利用することで、同一設定のサーバーをRightScale Platform上から素早く立ち上げることが可能で、インフラ構築の工数を大幅に削減できるという。この専用テンプレートは、APIで操作が行えるRightScriptも含めたServerTemplateとして10種類提供され、今後も追加提供を行なう。利用者側で自社システム用などとして独自のカスタマイズや登録が可能で、他の利用者への公開やMultiCloud Marketplaceで共有することできる。
さらに、4月からは国内向けにRightScale Platformとクラウドサービスをパッケージにして提供する。このパッケージでは、建て決済や日本語のサポートと、一定範囲内の利用なら定額となる料金体系を実現する。これにより、ITインフラの設計から運用フェイズまでの工数とランニングコストを大幅に削減し、従来の情報システム部門への新たなIT戦略の提案と業務革新をもたらすという。