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ASUSTeK「Z9PE-D8 WS」

デュアルLGA 2011仕様のハイエンドマザーがASUSから発売

2012年03月17日 22時54分更新

文● 増田

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 インテルのサーバー/ワークステーション向けCPU「Xeon E5」シリーズに対応したデュアルLGA 2011仕様のマザーボード「Z9PE-D8 WS」がASUSTeKから発売となった。

インテルのサーバー/ワークステーション向けCPU「Xeon E5」シリーズに対応したデュアルLGA 2011仕様のマザーボード「Z9PE-D8 WS」

 「Z9PE-D8 WS」はチップセットに「Intel C602」を採用するサーバー/ワークステーション向けのマザーボード。先日発売となったLGA2011対応の「Xeon E5」シリーズが2個まで同時運用可能なデュアルソケット仕様となる。

チップセットに「Intel C602」を採用するサーバー/ワークステーション向けのマザーボード。Intel“82574L”によるデュアルギガビットイーサネットやUSB 3.0なども備える

PCI Express3.0対応のx16形状のスロットが計7本搭載されており、2-Way/3-Way/4-way SLIやCrossFire XなどのマルチGPU機能に対応する

 主なスペックは、拡張スロットにPCI Express3.0対応のx16形状のスロットを計7本搭載(動作モードはx16+x0+x16+x0+x16+x8+x16、x8+x8+x8+x8+x16+x8+x16)し、2-Way/3-Way/4-way SLIやCrossFire XなどのマルチGPU機能に対応する。また、DDR3メモリースロットは計8本を装備。DDR3-2133(O.C.)/2000(O.C.)/1866(O.C.)/1600/1333/1066に対応し、最大で64GBまで搭載可能(Registeredメモリーの場合は最大256GBでDDR3-1600/1333/1066/800MHzに対応)となる。

付属品として各SLIに対応したブリッジコネクターやブラケット、ケーブル類が含まれる

 オンボードインターフェースも豊富で、Intel“82574L”によるデュアルギガビットイーサネットや8chサウンド(Realtek/ALC898)、SATA3.0×6(C602+Marvell)、SATA2.0×8、USB 3.0×4、IEEE1394などを搭載している。なおフォームファクターはEEBで基板サイズは 30.5cm×33cmとなる。
 価格はパソコンショップアークで5万8790円、オリオスペックで5万8800円となっている。

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