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PS3×4Kプロジェクターで写真を高精細画質で投影!

2012年03月16日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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「PlayMemories 4K edition」のメインメニュー。メモリーカードなどの写真を取り込めるほか、クロスメディアバーの「フォト」と統合できる

「PlayMemories 4K edition」のメインメニュー。メモリーカードなどの写真を取り込めるほか、クロスメディアバーの「フォト」と統合できる

 ソニーは、プレイステーション3用のフォトビューワソフト「PlayMemories 4K edition」を発表した。3月23日の13:00からPlayStation Storeで配布する。

「VPL-VW1000ES」(直販価格151万2000円)の購入者向けに無償提供される

「VPL-VW1000ES」(直販価格151万2000円)の購入者向けに無償提供される

4Kで表示するには、設定メニューの「ビデオ出力」で「4K Photo」を選択する

4Kで表示するには、設定メニューの「ビデオ出力」で「4K Photo」を選択する

コントローラの□ボタンで4K表示に切り替えることもできる

コントローラの□ボタンで4K表示に切り替えることもできる

 基本機能は従来のPlayMemoriesと同じだが、同社の4K2K(4096×2160ドット)表示が可能なプロジェクター「VPL-VW1000ES」に対して、プレイステーション3から3840×2160ドットまでの画像を伝送し、そのまま表示できる点が異なる。

この画像をVPL-VW1000ESで投影し、その一部を接写したのが下の写真

この画像をVPL-VW1000ESで投影し、その一部を接写したのが下の写真

左が通常表示(1920×1080ドット)で右が4K表示。屋根の斜めの線に注目

同じく、この画像をVPL-VW1000ESで投影して一部を接写したのが下の写真

左が通常表示で右が4K表示。水面の波の細かさがこんなに違う

 4K2Kの映像を伝送するには、通常のHDMIケーブルでは帯域不足となる。このため、PlayMemories 4K editionでは1枚の画像を12分割し、順次伝送してプロジェクター側で合成することで通常のHDMIケーブルでも4K2K画像の伝送を可能にしている。

 この4K editionは購入することはできず、VPL-VW1000ES購入者のみに無償で提供される。購入者には別途プロダクトコードが発行されるので、それをPlayStation Storeで入力することでダウンロードが可能になる。

 なお、銀座のソニービルと名古屋、大阪のソニーストアにて3月23日の13:00以降、体験コーナーが設置される。興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

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