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高性能を極める“宇宙最強” 最新版!—ALIENWARE Aurora ALX 2012年モデル (1/4)

2012年03月06日 11時00分更新

文● 芹澤正芳

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 DELLのゲーミングPCブランド、「ALIENWARE」。エイリアンモチーフの個性的なデザイン、ゲームを快適にプレイできるよう隅々までこだわった使いやすさ、デスクトップ、ノートとも自由にパーツを選択しての注文が可能など、数々の魅力的なポイントでハイエンドユーザーの支持を集めている。

 そんな「ALIENWARE」シリーズにおいて、デスクトップのフラグシップモデルとして登場したのが「ALIENWARE Aurora ALX 2012年モデル」だ(関連記事)。ALIENWAREならではの、圧倒的な高性能と驚きのメンテナンス性を兼ね備えているのが大きな魅力だ。

「ALIENWARE Aurora ALX 2012年モデル」

 2012年モデルにおいても、「ALIENWARE Aurora ALX」が常に最先端のスペックを追求している点は変わっておらず、CPUにSandy Bridge-Eの開発コードで知られるCore i7-3000シリーズ、チップセットにIntel X79 Expressを採用するマイクロATXサイズのデスクトップPCとなっている。エイリアンをモチーフにしたSF風の力強いデザイン、個性を演出する前面、側面、そしてマウスやキーボードにも配置されたLEDといった従来からの特徴はしっかりと受け継がれている。

SF風でゲーミングPCらしい力強さを感じるデザイン

前面は開閉式となっている

筐体天面の手前側に、インターフェース類を搭載

背面

 CPUは、6コア/12スレッドとなるCore i7-3960X(3.30GHz)とCore i7-3930K(3.20GHz)から選択可能となっているが、大きな特徴はメーカーがオーバークロックでの動作を保証していること。Core i7-3960Xでは、通常のインテル ターボ・ブースト・テクノロジー動作時で最大3.90GHzとなっているが、ALIENWARE Aurora ALX 2012年モデルでは、最大4.00GHzと最大4.20GHzの2種類から選択できる。

 Core i7-3930Kも通常のターボ・ブースト動作時で最大3.80GHzだが、最大3.90GHzと最大4.10GHzを用意しており、より高い性能を引き出している。動画のエンコードなど、CPUのクロックが処理速度に直結する作業では、高い効果を得られるだろう。

 ゲーミングPCでは心臓部といえるGPUは、アッパーミドルのGeForce GTX 560 Ti、ハイエンドのGeForce GTX 580、そして同じくハイエンドに位置するRadeon HD 6870(2枚構成)から選べる。電源ユニットは875Wと大出力で、2枚構成のGPUでも安心だ。

 このほか、メモリーは最大32GBまでサポート。ストレージはHDDやSSDの単体、RAID 0またはRAID 1+0構成、HDDとSSDを両方搭載可能など、さまざまな選択肢が用意されている。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、Blu-rayコンボドライブ、Blu-ray Discドライブから選択が可能だ。

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