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スマホユーザー、アプリは「実用性」を重視

2012年02月29日 10時07分更新

記事提供:通販通信

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 ネットマイルとモバイルマーケティング・ジャパンは2月28日、スマートフォンユーザーの会員を対象に、「プライベートにおけるスマートフォン利用」に関する調査を実施し、その結果を発表した。

 スマートフォンユーザーがプライベートで利用するアプリの種類は、有料・無料関係なく「ニュース・天気予報」が最も高く8割近く。「ユーティリティ」、「コミュニケーション」、「ゲーム」がほぼ同率の約68%と続き、実用的なアプリと嗜好的アプリが混在する形で上位にあがった。

 また、プライベートで利用しているアプリを知ったきっかけは「ランキング上位だった」、「レビューサイト」、「友人・知人がプレイしていた」が上位を占め、既にそのゲームをやったことがある人の経験値を見て、自身もプレイしたいか否かを決める傾向が強いことが分かった。「ウェブ広告」、「テレビCM」などマス広告は10%程度以下にとどまる結果となった。

 「アプリに支払っている・支払っても良い金額」を聞いたところ、現状では約7割がアプリにお金をかけていなかった。「月額500円以上」支払っている人は5%未満だった。

 アプリに対して「重視するポイント」として高く挙がったのは「利便性」と「操作性」が約65%。次いで「生活への必要性」、「価格」が続き、実用性が重視されていることが分った。

 調査期間は1月31日~2012年2月3日。有効回答は953サンプル。

 ■「プライベートにおけるスマートフォン利用」  (http://research.netmile.co.jp/voluntary/2012/pdf/201202_2.pdf

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