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性能も機動力も最高峰! 「VAIO Z」ロードテスト 第3回

VAIO Zを屋外で使ってみた―液晶の見やすさ/持ち運びやすさは?

2012年02月27日 17時30分更新

文● 高橋量

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 ソニーのハイエンドノート「VAIO Z」の魅力のひとつに、高い機動力が挙げられる。先進パーツを詰め込んだ13.3型ノートながら、ボディの高さは16.65mmと薄く、重量も約1.15kgと軽い。さらにバッテリー駆動時間は9時間と、長時間の使用にも耐えうるスタミナも要注目だ。

 連載第3回では、VAIO Zの持ち歩き性能について詳しく紹介しよう。実際に外で使って感じた、VAIO Zの機動力の高さをお伝えしたい。

直販サイト「ソニーストア」限定販売のVAIOオーナーメイドモデル「VPCZ23AJ」。カラーバリエーションはカーボンブラックとブルー、ゴールド、シルバー、ブラックの5種類(写真はシルバー)

試用機の主なスペック
製品名 VAIO Z
型番 VPCZ23AJ(Silver)
CPU Intel Core i7-2640M(2.8GHz)
メインメモリー 8GB
ディスプレー(最大解像度) 13.1型ワイド(1600×900ドット)、LEDバックライト
グラフィックス機能 AMD Radeon 6650M(1GB、Power Media Dock接続時)、Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵)
ストレージ 256GB 第3世代SSD(128GB×2)
本体サイズ/重量 約幅330×奥行き210×高さ16.65mm/約1.165kg、Power Media Dock:約幅148×奥行き220×高さ16.65mm/約685g
バッテリー駆動時間 約9時間

とにかく薄くて軽い!
持ち運びやすさは最高レベル

 まず、実際にVAIO Zを持ち歩いて感じるのは、その運びやすさだ。フットプリントは幅330×奥行き210mmとA4サイズよりやや縦に長い程度で、一般的なバッグには問題なく納まる。高さも16.65mmと薄いため、ほかのノートや書類のジャマにならず、すんなり出し入れできるのがうれしい。

VAIO Zをトートバッグに入れて持ち運んでみた。ボディが薄いので、ほかの資料と一緒に持ち運んでもバッグが厚くならない

 約1.15kgの重量についても、まったく気にならないレベル。バッテリー駆動時間が9時間と十分長いので、電源アダプターを持ち歩く必要もない。ちなみに、本体用の電源アダプターの重量は実測で342g。仮に出張などで電源アダプターを持ち歩くとしても合計重量は約1.49kgで、一般的な11〜12型モバイルノートに比べても軽い。

重量約342gのVAIO Z用電源アダプター(右)。左はPower Media Dock用電源アダプターで、重量は実測で約575g

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