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インドにおける中小企業(SMB)の7割は、モバイル機器を既に採用

2012年02月27日 11時30分更新

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インドにおける中小企業(SMB)の7割は、モバイル機器を既に採用

株式会社グローバル インフォメーションは、アクセス・マーケッツ・インターナショナル・パートナーズが発行した報告書「2011 India SMB Mobility Landscape, Opportunity Assessment & Outlook (インドの中小企業におけるモビリティの情勢、機会および見通し:2011年)」の販売を開始しました。

インドの中小企業(SMB)において、通信のモバイル化が進んでいます。

スマートフォン、タブレット、ワイヤレスカードといったモバイル機器や、データプランおよびホステッドアプリケーションなどのモバイルサービスの導入へと、インドのSMB市場は急速に移行しています。

インドにおけるSMB(従業員数が1000人未満の企業)のうち、3分の2以上が、少なくとも一台のスマートフォンかタブレットを所有しています。そして、およそ半数が、来年に、より多くのモバイル機器を購入する予定です。

「低価格のスマートフォンやタブレットが手に入りやすいことが、インドのSMBにおけるモバイル機器への需要を拡大しています。3Gデータプランも手頃な価格で提供されています。」と、アクセス・マーケッツ・インターナショナル・パートナーズのシニアアソシエイトであるNeha Jalanは述べています。

「インド政府はAakashの市場投入を積極的に進めました。Aakashは、Androidを基盤とするタブレットコンピューターで、当初は35ドルといった低価格で販売される計画でした。(その後、価格は多少高くなっています。)

また、PCや通信のベンダーが提供するさまざまなモバイル機器も、需要をけん引しています。そうしたモバイル機器は、Aakash とApple iPadの間くらいの価格で販売されています。(iPadは、インド市場において、最も良く知られ、最も高価なタブレットとなっています。)」

スマートフォンは、インドのSMBの大半にとって、戦略的に重要になりつつあります。

SMBの半数以上が、卓上電話をスマートフォンへ置き換えようと考えており、これによって、遠隔地、あるいは移動中の従業員に対して、先進的な音声機能を提供することができます。

「インドのSMBには、社員と常に接続状態にある傾向がもともとあります。この傾向が、スマートフォンの導入を拡大させる見込みです。 スマートフォンによって、常に、どこででも、音声およびデータの接続が可能になります。」と、Jalanは述べています。



市場調査レポート: インドの中小企業におけるモビリティの情勢、機会および見通し:2011年
2011 India SMB Mobility Landscape, Opportunity Assessment & Outlook
http://www.gii.co.jp/report/ami231769-2011-india-smb-mobility-landscape-opportunity.html
出版日 2012年02月
発行: Access Markets International (AMI) Partners, Inc.

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/telecom_report.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F


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