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iPadで操作する暗視カメラ付き大型ラジコン「Rover」登場

2012年02月25日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 iPadやiPhoneから操作できるキャタピラ装備の大型ラジコン「Rover」がJan-gle各店に入荷している。メーカーは数多くのバラエティグッズを手がけるアメリカのBrookstone社。

ずんぐりした形の「Rover」。“SPY TANK”と書かれたパッケージには実に楽しそうな表情の男性が描かれている。側面には「MISSION POSSIBLE」というキャッチも

 Roverは大型の車輪とキャタピラが目を引く、月面探査車のような形状のラジコン。無線LANに対応しており、最大60m離れた距離からiPadやiPhoneで操作できる。アドホックモードに対応しているため、LAN環境でなくても問題なく通信可能だ。

 操作にはApp Storeで公開中の専用アプリを使用する。前面に搭載するカメラがRoverの視界に映る映像をiPadやiPhoneにストリーミング配信してくれるため、自分の視界から離れても自由に操作できるのがユニークといえる。。

 操作方法は画面上の矢印をタップするモードと、加速度センサーを利用してiPad/iPhone本体を傾けて操作する2つのモードから選択できる。搭載カメラは暗視機能付きのため、場所や時間を選ばずに活動できるところも注目のポイントだろう。

Rover自慢の目と脚。暗視機能を備えるほか、キャタピラ装備で踏破性能も高く、さまざまなシーンで活躍する

 さらにカメラは静止画と動画の撮影機能を備えており、最大30秒間の動画を内蔵メモリーに保存できる。ショップによると「iPadやiPhoneにデータを転送することはできず、保存したデータもバッテリーが切れると消えてしまう」とのことなので、撮影機能を活用したい場合は気をつけたい。

エンジンノズル(もちろんフェイク)がのぞく背面。底面には電源ボタンと電池室がある

 本体の重量は約1kgで、単三電池6本で動作する。Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて、1万7800円で販売中だ。

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