神社仏閣にふらりと立ち寄ると、ふらふら歩いている猫がいたりするのである。普通の人はどうか知らないけど、わたしは神社仏閣古墳旧跡が大好物なので見知らぬ土地へいくとつい立ち寄るのがクセなのだ。
そんなわけで久々に神社仏閣で見つけた猫特集を。
三鷹市にある深大寺。実はここで最初に猫を見かけたのが2008年のこと。きっとここで世話をされているのだろう。
あれからおよそ3年半。まったく同じ猫がおりました(冒頭写真)。ちょっとくたびれてるけどまあそれはしょうがないかなということで、あ、あのときの猫だってのはうれしいもんですな。
この猫、とても人なつこくて、カメラ目線をもらおうとちょっと声をかけたら、んーん、と伸びをしてとことことやってきたのである。
いや、あまり近づかれると写真撮れないんだけど、といっても話は伝わらず。かろうじて伸びをした瞬間のドヤ顔を。
こっちに向かってくる姿はピントが合っておりませんでした。最近のデジカメって被写体追尾機能がついてるんだけど、「あ、こっちにくる。被写体追尾をオンにして猫の顔をターゲットにして……」ってやっていると間に合わないのだよね。
かといって常時自動追尾をオンにしておくと、普段の撮影で支障があったりする。
ここはやはり猫の顔認識機能を開発してもらうしかあるまい。ちなみに、いくつかのデジカメにはペット認識機能がついておりますが、たいてい、ペットモードに切り替えている間に猫が来ちゃうわけで、かといって始終ペットモードにしておくわけにもいかず、難しいところであります。
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