このページの本文へ

Apple Geeks 第73回

詳細レポート! ついに日本上陸、「iTunes in the Cloud」

2012年02月22日 18時00分更新

文● 海上忍

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

iTunes in the Cloudの使い方

 iTunes in the Cloudの完全スタートにあたって、ソフトウェアのアップデートは必要ない。Mac/WindowsもiOSデバイスも、すぐにその恩恵にあずかれる。ただし、いくつかの項目で設定変更は必要だ。ここでは、そのポイントを追ってみよう。

Mac/WindowsのiTunesの設定

 iTunesの環境設定パネルで「Store」タブを開くと、これまで存在しなかった「ミュージック」チェックボックスが追加されている。これをオンにすれば、(iOSの)iTunes Storeで購入した曲が(Mac/Windowsの)iTunesへ自動ダウンロードされるようになる。

「ミュージック」をチェックすると、自動ダウンロードが有効になる

iOSデバイス側の設定

 iPad/iPhone/iPod touchなど、iOSデバイス上の「設定」の「Store」項目を開くと、「ミュージック」という項目が追加されている。これをオンにすると、(Mac/Windowsの)iTunes Storeで購入した曲がiOSの「ミュージック」へ自動ダウンロードされるようになる。

 さらに、下側に表示されている「モバイルデータ通信」をオンにすると、3G回線経由でも曲の自動ダウンロードが行なわれるようになる。パケット従量制のプランを利用しているユーザーの場合は、オフにしてWi-Fi時のみ自動ダウンロードする設定にしたほうが、通信費節約になる。

「設定」→「Store」を開くと、「ミュージック」スイッチが追加されている

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中