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見た目も性能も宇宙級! 超高性能ゲーミングPC「ALIENWARE」 第5回

「バイオ5」「STALKER」ベンチで探る、「ALIENWARE M17x」の実力 (1/2)

2012年02月21日 22時00分更新

文● 芹澤正芳

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 「ALIENWARE M17x」連載の第5回目は、ベンチマークソフトを使って「ALIENWARE M17x」の性能についてチェックしてみよう。「ゲーミングPC」と銘打っているとはいえ、実際のところ、3Dゲームをどこまで楽しめるのか気になる方は多いはずだ。あわせて、最近のGPUの魅力である再生支援の機能についても軽く触れておこう。

 なお、ALIENWARE M17x試用機は、CPUにCore i7-2720QM、メモリ6GB、GPUにRadeon HD 6870Mを搭載している。2月21日現在、デルの直販サイトではCore i7-2720QMが選択できなくなっており、より高性能なCPUが用意されている。このため、ベンチマーク結果はあくまで参考としてほしい。最新のマシン構成であれば、ベンチマーク結果はより高い数値になるはずだ。

「ALIENWARE M17x」

試用機のスペック
製品名 ALIENWARE M17x
CPU Intel Core i7-2720QM(2.20GHz)
メインメモリー 6GB
ディスプレー(最大解像度) 17.3型ワイド(1920×1080ドット)
グラフィックス機能 AMD Radeon HD 6870M(1GB)
ストレージ 500GB HDD(毎分7200回転、SSD Hybrid HDD)
光学式ドライブ Blu-rayコンボドライブ

定番のベンチマークソフトで確認

 利用したベンチマークソフトは、定番の3Dベンチマーク「3DMark Vantage」、PC全体の性能を測定する「PCMark Vantage」、このほか「バイオハザード5」、「ロストプラネット2」、「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」のベンチマークを使って、実際どういったゲームがどの程度快適にプレイできるのかチェックしていく。

 まずは3DMark Vantage、PCMark Vantageの結果で、試用機のスペックでも十分に高い性能であることが分かる。ただし、重いことで有名なFPS「ロストプラネット2」(後述)クラスのゲームがサクサク動くことを目標にするなら、購入時には試用機のスペックをスタートラインと考えてパーツ構成を考えるべきだろう。せっかくALIENWARE M17xを購入するのなら、より“高み”を目指すべきだ。

3DMark Vantage 1.1.0 Performanceプリセット
3Dmarks P9171
GPU SCORE 7778
CPU SCORE 19809
PCMark Vantage 1.0.2 64bit
PCMark Score 9532 PCMarks
Memories Score 6470
TV and Movies Score 5458
Gaming Score 9152
Music Score 7685
Communications Score 11544
Productivity Score 7516
HDD Score 4321

 
デル株式会社

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