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Facebook連動スマホアプリが作れるJSライブラリー

2012年02月22日 10時00分更新

文●小橋川誠己/Web Professional編集部

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 スマートフォン向け国産JavaScriptライブラリーjActionに、Facebook連動機能を追加するプラグイン「Facebookクラス」が登場した。jActionと組み合わせて利用することで、ゲームやキャンペーンアプリなどのFacebookモバイルアプリを手軽に開発できる。

 jActionは、スマートフォン(iPhone/Android 2.2~)向けのJavaScriptライブラリー(MITライセンス)。HTML5+JavaScriptを使ったゲーム開発を効率化することを目的に、昨年12月からjActionプロジェクトが公開している。

 Facebookクラスでは、現在のところ、ログイン処理、友人のアイコン画像リスト取得、シェアなどの機能が実装されており、今後も拡張予定。公式サイトには、友人のアイコン画像を使ったブロック崩しゲームのチュートリアルが公開されている。

Facebookクラスのデモ。友人のアイコン画像でブロック崩しをプレイし、結果をシェアできる

 Facebookクラスの個人利用は無償で、商用利用は1開発者あたり1万円のライセンス料が必要だ。

 なお、jActionプロジェクトは、現在、Facebookモバイルアプリの受託開発を請け負う法人の設立を準備中で、広告・マーケティング会社などの協業パートナーを求めているという。

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