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大容量超高速のSDメモリーカードで幸せになる! 第1回

SDカードコスパ最強決定戦 激安激速カードを探せ!

2012年02月20日 12時00分更新

文● 外村克也(タトラエディット)

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ベンチマークに参加するSDカードを紹介

 本特集のメインともいえる、SDカードベンチマーク対決。掲載は次回だが、ここではエントリーした選手(SDカード)を紹介しよう。同じ容量でもメーカーごとに転送速度の差はあるのか? あるとしたら、そのくらいの差なのか? クラスによる速度の違いは具体的にはどうなんだろう? UHS-Iに対応したハイエンドカードの実力は? そして話題の白芝とは? とにかくSDカードをあらゆる面から検証する。

オールスター メーカー対抗ベンチ合戦

 アキバのショップでも人気が高い、8GB(クラス10)のSDカード。ショップによっては1000円を切るものもあり、それなりの容量と気軽に買える値段というバリューで、日々激しい価格競争が行なわれている。メーカーはバラバラだがどれも台湾製で、いかにあの国がこのジャンルで強いのかがわかる。

PQI(台湾)

シリコンパワー(台湾)

KINGMAX(台湾)

ADATA(台湾)

東芝(日本)。通称・白芝。

クラス別転送速度ベンチマーク

 トランセンド(台湾)の8GB SDカードを使って、クラス別ベンチマークテスト。実測だとどのくらいのスピードなのか? クラス2とクラス10ではどのくらいの速度差が出るのかなどを検証する。

新規格 vs 白芝 ハイエンドSDカードバトル

 超高速規格「UHS-I」に対応したサンディスクのSDカードと、東芝が放つクラス10以上の速度が出るという白芝。両者はどのくらいの速度が実際に出せるのかをベンチマークする。

魅惑の“白芝”

 今のところ筆者が目を付けているのは、クラス10に対応した東芝のSDHCメモリーカード。青い成形色を使ったカードが多い中、この製品は白い色をしているために通称・白芝とも呼ばれている。世界で有数のフラッシュメモリーメーカーである東芝の製品であることから、信頼性、速度の両面での評価が高い。16GBモデルが2000円前後で購入できる(アキバのショップ調べ)というコストパフォーマンスの高さで、いまインターネット界隈でもっとも注目を集めているSDメモリーカードといえる。


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