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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第237回

「NEX-5N」再び! 今回はマクロでぐぐっと寄ります

2012年02月10日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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高難度の“マクロで爪撮影”に挑戦!

 前回NEX-5Nを取り上げたときとの一番の違いは、マクロレンズがあること。30mm F3.5のマクロレンズを一緒に買ったのである。

 まずはピンクの鼻にぐぐぐっと寄ってみた。たまたま舌をぺろんと出した瞬間を。

鼻にピントを合わせてこっちを向く瞬間を待っていたら、ちょうど舌が! これはラッキーでありました。ピンクの舌とピンクの鼻のコラボということで(2012年1月 ソニー NEX-5N)

鼻にピントを合わせてこっちを向く瞬間を待っていたら、ちょうど舌が! これはラッキーでありました。ピンクの舌とピンクの鼻のコラボということで(2012年1月 ソニー NEX-5N)

 でもこのくらいではまだ甘い。もっと寄ろうと思ったら、大五郎は逃げちゃったので、かふかにターゲット変更。

 目にピントを合わせてぐぐぐっと。目の中にわたしが映っております。

「目」ではなく「瞳」にピントを合わせて撮るべし。マクロになればなるほどピントは狙った場所に(2012年2月 ソニー NEX-5N)

「目」ではなく「瞳」にピントを合わせて撮るべし。マクロになればなるほどピントは狙った場所に(2012年2月 ソニー NEX-5N)

 マクロになればなるほどピントの合う範囲が狭くなるのでピンポイントに合わせないとダメ。眼球に合わせるとまぶたのあたりはもうボケているから。

 もっと寄ってみた。今度は高難易度。伸びている爪を接写。

爪はちょっと難しかった。マクロはピントが合うのにちょっと時間がかかるので、タイミングが難しい。今度は横からの爪に挑戦せねば(2012年2月 ソニー NEX-5N)

爪はちょっと難しかった。マクロはピントが合うのにちょっと時間がかかるので、タイミングが難しい。今度は横からの爪に挑戦せねば(2012年2月 ソニー NEX-5N)

 爪は小さいし、いつも出てるわけじゃないし、爪を出しているときはたいていじっとしてないのでなかなか大変なのだ。まあ今回はこのくらいで。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイ ン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを探す日々。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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