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スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! 第31回

女子スマホユーザーに必須! インカメラの性能を徹底比較

2012年02月06日 14時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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そのまんまでキレイ「Xperia NX」

 単純に機能面でのスペックを確認すると意外なことに手ぶれ補正くらい。でも、そこは設定をいじらなくてもキレイに撮れるという自信か。ただし実際には細かな機能はあり、スマイルシャッターで笑顔検出が可能。セルフタイマーと位置情報の付加にも対応している(他の機種も同様)。静止画では16:9と4:3の1メガの写真を選択可能で、テストでは16:9で撮影しているため横に広い写真になった。

 撮影方法は側面のカメラキーと、画面の撮影ボタン、画面のタッチの3種類を用意しているので、撮りやすい方法を選択できる。

手ぶれ補正に加えて、笑顔検出機能も用意されている

ズームが使えるうえ動画も面白い
「GALAXY NEXUS」

 撮影時にタッチして自由にピントを合わせられる。今回唯一インカメラにデジタルズームがあった機種だ。これは意外に女性ユーザーに好まれるかも。

 1.3メガでの撮影のほか、VGA/QVGAサイズでも撮影が可能。シーン設定では初期状態ではオートだが、「スポーツ」「夜景」「夕焼け」「パーティー」もある。露出設定は±3。ホワイトバランスは「オート」以外に「白熱光」「昼光」「蛍光灯」「曇り」がある。

 動画には「低速度撮影」が用意されており、コマ落としの面白い動画が撮れる。また「効果」のメニューには人物の顔にエフェクトをかけたり、背景を「宇宙空間」やギャラリー内の写真に変えて、楽しく動画が撮れる。

動画でもさまざまなお遊び系の効果が使える

エフェクトの数が凄い!
「ARROWS X LTE」

 いかにも硬派な印象のARROWS X LTEだが、エフェクトの数が多く「魚眼」や「トイカメラ」など12種類もある。またエフェクトの強度を調整するバーも表示されるので、非常に面白い写真を撮ることが可能だ。

 シーン別撮影の設定もありこちらは初期設定は「標準」だが、「人物」「風景」「夜景」「夜景&人物」「スポーツ」がある。またプリインストールしているアプリ「モシモカメラ」でもインカメラを使える。動画では画質を「高」「低」「YouTube」用と変更可能だ。

インカメラでも撮影時にさまざまなエフェクトがかけられる

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