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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第236回

意外と簡単で楽しい! 猫写真をiPadで仕上げる

2012年02月03日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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お寺にいた猫。振り返った瞬間を狙ってみた。「Snapseed」を使ってヴィンテージフィルタ+色調整でクールな雰囲気にし、フレームをつけてみた(2012年1月 キヤノン PowersShot G1)
お寺にいた猫。振り返った瞬間を狙ってみた。「Snapseed」を使ってヴィンテージフィルタ+色調整でクールな雰囲気にし、フレームをつけてみた(2012年1月 キヤノン PowersShot G1)

 この連載は基本的にデジカメで撮った写真をMac上で整理して、必要ならレタッチして、それを掲載してもらっているんだけど、昨年末にiPhoneで猫を撮ろう編を書いていてふと思ったのである。Macよりずっと非力なiPhoneの方がフォトレタッチで遊べて楽しそうじゃん、と。

 なぜそんなことになるかというと、アプリの差なわけだ。iPhoneやiPadの方が機能は少なくてもシンプルな操作で幅広いエフェクトをかけられるアプリがたくさんある。Mac(PC)の場合、本格的なアプリは高価でノウハウを必要とするし、そうじゃないものは仕上がりが今ひとつだったりするし。

 じゃあ、デジカメで撮った写真をiPadでレタッチしちゃえばいいじゃん、というわけでやってみたのだ。

 iOS5リリースと同時にはじまった「iCloud」というクラウドサービス(無料)には「フォトストリーム」って便利な機能がある。これを使うのである。いったんMacに取り込んだデジカメ写真から使いたいものを選んで、フォトストリームにアップしてやるのである。

 フォトストリームにある写真はiPhoneやiPadからそのまま編集できる。そしてまたフォトストリームを介してMacに戻してやればいいのだ。

 たとえば「Snapseed」という優れたフォトレタッチアプリがあるのだが、Mac版だと1700円もするのに、iOS版だと450円である。もちろんMacの方がでかい画面だし大きな画像を扱えるんだけど、iPadだと寝ころんで気軽にレタッチ~的な、デジタルっぽさを感じさせないで作業できるという楽しさもある。

 冒頭がそのSnapseedを使ってiPadでレタッチしたデジカメの写真。色味を落としてクールな感じに仕上げてみた。

 Snapseedの醍醐味はやっぱ「ドラマフィルタ」にある。ちょっと前にこの連載で使った写真を、Snapseedのドラマフィルタにかけるとこんな風に寂れた感じがでてきていいのだ。

1ヵ月ほど前に掲載したものと同じ写真を、今度はSnapseedの「ドラマフィルタ」を使ってレタッチ。ぐっとドラマチックになり、木の風合いや煮干しの干されっぷりがいい感じになる。お勧めアプリ(2012年1月 パナソニック DMC-G3)
1ヵ月ほど前に掲載したものと同じ写真を、今度はSnapseedの「ドラマフィルタ」を使ってレタッチ。ぐっとドラマチックになり、木の風合いや煮干しの干されっぷりがいい感じになる。お勧めアプリ(2012年1月 パナソニック DMC-G3)

 そんなわけで、わたしのiPadにはいろいろと写真系アプリが入っているのでそれらを使って猫写真を遊んでみよう。

わたしのiPad 2の写真系アプリフォルダーには写真関連のアプリがこんな風に詰まってる。今回はここから4つばかしピックアップしてみた
わたしのiPad 2の写真系アプリフォルダーには写真関連のアプリがこんな風に詰まってる。今回はここから4つばかしピックアップしてみた

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