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「楽天IT学校」、岩手県の高校生が地酒のネット販売実践

2012年01月27日 10時24分更新

記事提供:通販通信

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 楽天と岩手県は1月25日、連携プロジェクトの一環として実施する高校生向けの電子商取引授業「楽天IT学校」において、インターネットショッピングモール「楽天市場」での販売実践を開始すると発表した。

 「楽天IT学校」は、「楽天市場」のショップ運営のフレームワークを高校生や大学生に提供するための出張授業。今回の授業は、岩手県内8校から高校生が集まり、授業を実施するもので、岩手県での開催を含め初めての試みとなる。

 商品は地元で酒蔵を営む「楽天市場」ショップ「あさびらき十一代目 源三屋」の協力を得て、地酒の予約販売を実践。同地酒は、気温の低い冬場に仕込み4月に出荷するため、販売実践では予約を受け付ける。

 今回扱う地酒は、原材料はすべて岩手県産を使用し、昨年5月の田植え、11月の稲刈り、今年3月10日に実施する酒造りまで一貫して市民が携わって造られたもの。オリジナルのラベルを制作することで、商品の差別化を図っていく重要性も学ぶ。

 ■「楽天IT学校」(http://event.rakuten.co.jp/area/iwate/collaboration/

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