ASCII.jp読者にとって、聖地巡礼といえば鷲宮神社、湯涌温泉、秩父、多摩センター、ちょっと古いところでは守口市駅、木崎湖などが思い浮かぶところだろうが、世の中の“一般人”は必ずしもそうではないだろう。
というわけで、あのトヨタ自動車とNHKエンタープライズが開発した一般人向けの聖地巡礼用……ではなく、大河ドラマの舞台を巡るためのスマートフォン用アプリが「大河ドラマ50ドライブラリー」だ(iTunesストア、Androidマーケット)。
この大河ドラマ50ドライブラリーは、iPhone/Android向けに公開されており、歴代大河ドラマに登場した観光名所やドラマ内の名エピソードなどの情報が得られるほか、作品で登場したスポットへのマップ上での表示、さらにドライブスポットで位置登録をすると、アプリ内のアバターが成長する機能などが用意されている。
現時点は「信長 KING OF ZIPANGU」(1992年)、「秀吉」(1996年)、「竜馬がゆく」(1968年)、「天地人」(2009年)、「平清盛」(2012)年の5作品についてデータが配信されているが、今後51作品のすべてで順次公開予定である。