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OCZ「SYN-25SAT3-64G」、「SYN-25SAT3-128G」

HDDキャッシュ用に最適化されたSATA3.0対応SSDがOCZから

2012年01月24日 22時17分更新

文● 増田

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 HDDキャッシュ用に最適化されたというSATA3.0対応の2.5インチSSD「Synapse」シリーズがOCZから発売となった。

HDDキャッシュ用に最適化されたというSATA3.0対応の2.5インチSSD「Synapse」シリーズがOCZから発売。容量ラインナップは64GB「SYN-25SAT3-64G」と120GB「SYN-25SAT3-128G」

 同製品は、Dataplex社製のHDDキャッシングソフトウェアに最適化されたキャッシュ向けSSD。Dataplex社製のHDDキャッシングソフトウェアでは、最先端のキャッシングアルゴリズムにより、頻繁にアクセスされるデータはSSDへ、アクセス頻度の低いデータはハードディスクへ自動的に配置されるため、高速かつ大容量なストレージ環境を安価に構築することができる。ちなみに本ソフトウェアは「Synapse」シリーズを購入すればOCZのホームページからダウンロード可能だ。
 容量ラインナップは64GB「SYN-25SAT3-64G」と120GB「SYN-25SAT3-128G」で、キャッシュとしてそれぞれ容量の半分となる32GB、64GBを割り当てられている。

Dataplex社製のHDDキャッシングソフトウェアに最適化されたキャッシュ向けSSD。頻繁にアクセスされるデータはSSDへ、アクセス頻度の低いデータはハードディスクへ自動的に配置される

 主なスペックだが、コントローラーにSandForce「SF-2281」を採用し、対応インタフェースはSATA3.0(6Gbps)。最大転送速度は64GBモデルが読み込み550MB/sec、書き込み490MB/sec、4KBランダム読み込み1万IOPS、4KBランダム書き込み7万5000IOPS。128GBモデルが読み込み550MB/sec、書き込み510MB/sec、4KBランダム読み込み1万9000IOPS、4KBランダム書き込み8万IOPS。消費電力はアイドル時1.5W、アクティブ時2.7W。
 価格は64GB「SYN-25SAT3-64G」がクレバリー1号店で1万1680円、オリオスペックで1万1800円、120GB「SYN-25SAT3-128G」がオリオスペックで1万7980円となっている。

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