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「SoftBank 4G」としてまもなくスタート予定

実測60Mbps超! 2月サービス開始の新モバイル通信を体感

2012年01月18日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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今年にはTD-LTE対応のスマートフォンも登場

 今後の予定としては、前述のとおりに今年2月にソフトバンクがサービスをスタート。その時点では、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の一部地域に限られるが、2012年度末までには政令指定都市で99%、全国で92%の人口カバー率を実現する。基地局設置にはウィルコムが持つ設備を活用。実際にウィルコムの基地局と共用するタイプのアンテナも説明会会場に展示されていた。

エリア化は全国満遍なくというより、トラフィックが集中する都市部から

 さらに2012年内にはAXGPを利用できるスマートフォンも登場予定だ。スマートフォン自体はソフトバンクモバイルからのリリースとなるため詳細には触れられなかったが、バッテリーの節約のため、普段はAXGPでのみ接続しておき、音声の着信があればそのことをAXGP網で端末に通知して、3Gで接続する「CSフォールバック」と呼ばれる技術も導入する予定とのことだ。

 なお、ソフトバンク以外のMVNO事業者によるサービスについては、すでに説明会などは開催されているが、現状のエリアでは評価が得られにくいため、今後エリア整備が進んだ段階で実際に開始されることになりそうだという見通しを語った。


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