1月18日、NetLED(ネット・エルイーディー)はインターネット経由で調光管理できる無線LAN対応のLED照明システム「NetLED システム」を発表した。
NetLED システムは、無線LANを内蔵した白色LED照明管「NetLED 照明管」を、インターネット経由で監視・管理できる世界初というシステム。操作端末からNetLEDのクラウドサーバーに接続することで、NetLED照明管を1本単位で時間帯やエリアごとに、
- 稼働状況の確認
- 消費電力の確認
- 1~21Wの調光制御
- 電源のON/OFF
- 予約
といった管理が行なえる。
システムは、NetLED照明管に加え、NetLED照明管と無線LANで通信する「ゲートウェイシステム」、NetLED照明管を監視および調光管理するPCやスマートフォン(iPhone、Android端末)などの操作端末で構成。調光のための制御盤やスイッチパネルの取り付けや配線工事が不要で、クラウドサーバーも無料で使えるため、導入コストは10万円程度に抑えられるという。
なお、「NetLED株式会社」は、ネットワーク制御型LED照明の開発、運用、製造販売を目的に2010年4月に設立されたベンチャー。