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Xperiaと連携して使える腕時計型アクセサリー

Xperia新モデルをメディアに公開 注目はSmartWatch

2012年01月17日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、ドコモから発表されたばかりの「Xperia NX SO-02D」「Xperia acro HD SO-03D」の2製品について(関連記事)、メディア向けの体験会を開催した。

全部入りXperiaの「Xperia acro HD SO-03D」はAqua、Black、Sakura、Ceramicの4色

 説明を行なった同社マーケティング部統括部長の金子克之氏は、Xperia NXはデザイン面を強調。“持つ喜びがあるデザイン”と語り、特に前面下部にある「Floating Prism」と呼ばれる透明なエリアがこだわりの部分とする。

プレゼン内でアピールされていたXperia新モデルの要素。新モデルにはWALKMANシリーズで採用されている機能も盛り込まれている

 一方、国内ユーザー向けに開発されたXperia acro HDは、「スマートフォンが初めてのユーザーにも安心して使ってもらえる」という部分を強調するとともに、デザイン面でも手に心地よくフィットする持ちやすい形状であるとした。

XperiaシリーズとBluetoothで通信して
メールやSNSの情報が見られる「SmartWatch MN2」

 ドコモからの発表にはなかった要素としては、Xperiaと連携して利用できる「SmartWatch MN2」が紹介されている。

会場には6色のリストバンドが展示されていたが、実際に同梱されるのは現時点ではブラックのみの予定とのこと。スリープ状態では表示は消えるので、腕時計として完璧に使えるというワケではない

 このSmartWatch MN2は同梱のリストバンドを装着することで腕時計として利用できる純正アクセサリーだ。Xperia側に専用アプリをインストールしてBluetoothで通信することで、Xperiaが取得したメールやTwitter、Facebookなどの情報を表示するほか、ミュージックプレーヤーの操作も可能。

 上述の専用アプリからは、SmartWatch MN2に機能の追加もサポートする。また、SDKの公開も告知されており、サードパーティーやユーザーによる機能の追加や連携アプリの開発も可能であるという。

現在使える機能が表示されている。タッチパネルで上下左右に画面をフリックすることで機能を切り替えられる。実際に利用する際は母艦となるXperiaに専用アプリをインストールしておく必要がある

 このSmartWatch MN2は今回の新機種のみならず、Android 2.3以降のXperiaシリーズをサポートしており(一般のAndroid端末で利用できるわけではないという説明)、国内では初代Xperia以外であれば利用できそうだ。

Twitterのツイートをチェックしたり、Xperiaのミュージックプレーヤーを操作することなどが可能だ

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