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エプソン、最短18.7cmの距離から投射できるプロジェクターを発表

2011年12月14日 19時58分更新

文● ASCII.jp編集部

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 エプソンは、「オフィリオ」ブランドのプロジェクターとして、壁掛け式超短焦点モデルを4機種、デスクトップ型超短焦点モデルを2機種、ゲームや映画鑑賞向けのエントリーモデル1機種、計7機種を発表。同日に都内にて製品発表会を開催した。

商品名 仕様 予想実売価格 発売日
EB-485WT 電子黒板機能内蔵
リアルWXGA(1280×800ピクセル)・3100ルーメン
20万9980円 2012年3月14日
EB-480T 電子黒板機能内蔵
リアルXGA(1024×768ピクセル)・3000ルーメン
19万9980円
EB-485W リアルWXGA(1280×800ピクセル)・3100ルーメン 16万9980円 2012年2月24日
EB-480 リアルXGA(1024×768ピクセル)・3000ルーメン 15万9980円
EB-435W リアルWXGA(1280×800ピクセル)・3000ルーメン 15万9980円 2011年12月21日
EB-430 リアルXGA(1024×768ピクセル)・3000ルーメン 14万9980円
EH-TW400 リアルWXGA(1280×800ピクセル)・2600ルーメン 5万9980円 2012年2月2日

EB-485WT/EB-485W
EB-480T/EB-480

EB-485WT

 EB-485W/480は、壁掛け設置に対応した超短焦点モデルのプロジェクター。EB-485WT/485Wで最短で18.7cm、EB-480T/480でも最短で22.2cmの距離で80型のスクリーンに投射できるのが特徴。壁掛け設置以外にも、テーブルに投射することも可能なほか、従来のプロジェクターと同様に平らな部分に設置して壁に投射することもできる。

壁掛け設置イメージ

 型番に“T”が付いたEB-485WTとEB-480Tは、投射したスクリーンに専用のペンを使用して直接書き込める“電子黒板機能”を内蔵しているモデルとなる。ペンは最大で2本まで同時に認識でき、パソコンと併用することで最大で3名が同時に書きこむことができる。

ペンは最大で2本まで同時に認識できる

 EB-485WTのインターフェースは、HDMI端子×1、コンポジット端子×1、D-Sub15ピン×2などを備える。本体サイズは、幅367×奥行き375×高さ143mmで、重量は約5.4kg。

EB-435W/EB-430

 EB-435W/430は、83cmの距離でワイド80型のスクリーンに投射できる。従来機種(EB-410W)と比べて明るさが2000ルーメンから3000ルーメンに向上しているほか、スピーカーの出力も10Wから16Wに変更されているので、日中の室内でも鮮明に表示したり音声を聞きとることができる。

EB-435W

 EB-435Wのインターフェースは、HDMI端子×1、コンポジット端子×1、D-Sub15ピン×2などを備える。本体サイズは、幅345×奥行き277×高さ105mmで、重量は約3.9kg。

背面の端子部分

EH-TW400

 EH-TW400は、予想実売価格が5万9980円と、低価格がウリのエントリーモデル。カラーモードは、「ゲーム」「リビング」「ダイナミック」「シネマ」と、4モードがプリセットされている。

EH-TW400

 インターフェースは、HDMI端子×1、コンポジット端子×1、D-Sub15ピン×1などを備える。本体サイズは、幅295×奥行き228×高さ77mmで、重量は約2.3kg。

背面の端子部分

同社は、本日発表の7機種を今後1年間で売り上げ目標2万台を目指す

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