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eVGA「EVGA GeForce GTX 560 Ti Classified」

448コア版「GeForce GTX 560 Ti」搭載カードがeVGAから登場

2011年12月13日 23時21分更新

文● 増田

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 NVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 560 Ti with 448 Cores」を搭載するeVGA製のビデオカード「EVGA GeForce GTX 560 Ti Classified」(型番:012-P3-2068-KR)がドスパラ パーツ館で今日から発売されている。

「GeForce GTX 560 Ti with 448 Cores」を搭載するeVGA製のビデオカード「EVGA GeForce GTX 560 Ti Classified」

 GeForce GTX 560 Ti with 448 Coresは、11月29日に発表となった「GeForce GTX 560」シリーズの上位に位置するGPU。詳細はコチラに詳しいので参照していただきたいが、「GeForce GTX 560 Ti」と比べて、内部演算ユニット「CUDAコア」の数が16%ほど多い448基を内蔵。モデルナンバーではGTX 560 Tiの強化版となるが、スペック的には「GeForce GTX 570」(480コア)のコア数削減版といった位置づけとなる。
 そもそも「日本市場向けには予定されていないモデル」(NVIDIA)だけに、搭載製品も今回のeVGAが初めて。よって「並行輸入版のため保証は6ヵ月です」(ドスパラ パーツ館)ということは覚えておきたい。

見た目はほぼ「GeForce GTX 570」といった印象。ミドルというよりはハイエンドといえる製品だ

 GeForce GTX 560 Ti with 448 Coresの標準スペックは、コア/シェーダー/メモリクロックが732MHz/1464MHz/3800MHz。しかし販売を確認したモデルでは797MHz/1594MHz/3900MHzとなり、いわゆるオーバークロック仕様となる点もポイント。その他、搭載メモリがGDDR5 1280MB、ブラケット部はDual Link DVI-I×2とMini HDMIという構成。付属品はDVI→D-sub変換コネクター、Mini HDMI→HDMIケーブル、電源変換ケーブル×2など。
 価格は2万9490円となっている。

ブラケット部はDual Link DVI-I×2とMini HDMIという構成。並行輸入版のため保証は6ヵ月となる

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