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安くて速いぞ 冬ボーナスで買うAMDオンリー自作特集第3回

完全無音も可能!? E-450とSSDで作るMini-ITX静音PC

2011年12月07日 12時00分更新

文● 池座 優里

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 オールAMDプラットフォームで組む自作PC特集の締めくくりとなる3回目では、AMDのデスクトップ向けプロセッサーの最後の1ピースである、省電力APU「AMD E」シリーズを使った静音自作PCを作ってみよう。

AMD初のGPU統合型省電力プロセッサー
AMD Eシリーズ

「Zacate」のコード名で知られていた、AMD初のAPU「AMD E」シリーズ

 AMDとしては初となる、CPU/GPU統合プロセッサーとして登場したAMD Eシリーズ。これまではインテルの「Atom」シリーズの独壇場だった省電力向けのレンジに、満を持して投入された製品だ。同時に「AMD C」シリーズも発表されているが、こちらはネットブック向け製品ということか、自作市場に出回ることはほとんどない。

AMD Eシリーズのダイ写真。ダイの多くの部分をGPUコアが占有している

 CPUコアは省電力向けに新規設計された「Bobcat」を採用、それをシングルコアかデュアルコアで搭載する。また、GPUコアとして統合されているのは「Radeon HD 5430」をベースにした「Radeon HD 63x0」だ。こちらは80基のシェーダープロセッサーを搭載して、DirectX 11対応、UVD3の動画再生支援機能を搭載するなど、省電力向けプラットフォームとしては、かなりパワフルな構成だ。

 これだけの機能を搭載しつつ、AMD EシリーズのTDPは18Wと低く抑えられており、省電力かつ性能もそれなりに欲しいというニーズにはぴったりの製品となっている。なお、AMD Eシリーズはマザーボード上に搭載された状態での販売が基本で、CPU単体では販売されていない。

AMD Eシリーズのラインナップ

E-450 E-350 E-240
コア数 2 1
動作周波数 1.65GHz 1.6GHz 1.5GHz
2次キャッシュ 1MB 512KB
内蔵GPU Radeon HD 6320 Radeon HD 6310
GPU動作周波数 508MHz/最大600MHz 492MHz 500MHz
対応メモリー DDR3-1333 DDR3-1066
TDP 18W

 今回は省電力向けのAMD Eシリーズを使用するということで、リビングでも使えるおしゃれな静音PCをコンセプトに、パーツを選択している。さらに、可能であれば完全ファンレスにして、無音PCでの動作も実現してみたい。なお、今回は特に予算総額に制限はつけていない。

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