エプソンダイレクトは、X79 Expressチップセットを採用し、Sandy Bridge-EベースのCoreシリーズCPUに対応するデスクトップ「Endeavor Pro7500」を発表した。12月下旬に受注開始予定。
また、Endeavor Pro5000/MR6900/MR6900E/MR4100/TY5000Sを対象に、Core i7-2700KがBTOオプションに追加された。BTO価格は3万9900円。
Endeavor Pro7500は、従来のフラグシップ機「Endeavor Pro7000」の後継にあたるデスクトップPC。チップセットとしてX79 Expressを採用、最大12スレッドの処理が可能な6コアプロセッサー「Core i7-3930K」(3.2GHz)、「Core i7-3960X Extreme Edition」(3.3GHz)のいずれかを選択可能。メモリーとして、4つのメモリーモジュールに同時アクセスして51.2GB/sの転送速度(理論値)を実現するクアッドチャネル・メモリーをサポートしており、最大32GBを搭載できる。
また、HDD/SSDを接続するインターフェースのうち、2ポートが600MB/sの高速なデータ転送が可能なSATA3.0に対応。拡張スロットとしてPCI Express x16/x8/x1、PCIに対応したスロットを計6本備えている。このほか、外部機器接続用インターフェースとして、USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×6などを搭載する。
本体ケースは、従来機Endeavor Pro7000同様のデザイン、1000Wの大容量電源を採用。ケース側面を開けずに前面からHDDの交換や増設が可能な「HDDフロントアクセス」にも対応している。
Endeavor Pro7500の販売構成例は以下の通り。
「Endeavor Pro7500」の主な仕様(抜粋) | ||
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構成価格 | 21万4620円から (2011年12月6日時点/送料別。最新価格はウェブサイトで確認) |
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種別 | 基本構成 | BTO |
CPU | Intel Core i7-3930K(3.2GHz) | Intel Core i7-3960X Extreme Edition(3.3GHz) |
チップセット | X79 Express | |
メモリー | 4GB(2GB×2) PC3-12800 DDR3-1600 | 8(4GB×2)/16(4GB×4)/24(8GB×2+4GB×2)/32(8GB×4)GB(最大32GB) PC3-12800 DDR3-1600 |
ストレージ | HDD:500GB(600MB/s、毎分7200回転) | HDD:1TB(毎分7200回転)、インテル製SSD(MLC):80/160GB(300MB/s対応)、インテル510シリーズ製SSD(MLC):120/250GB(600MB/s対応)、RAID 0キット:240GB(600MB/s対応120GB SSD×2)/1TB HDD(1TB HDD×2)、RAID 10キット:1TB HDD(500GB HDD×4) |
グラフィックス機能 | AMD Radeon HD 6450 512MB | NVIDIA GeForce GTS 450 1GB/GTX 580 1536GB、AMD Radeon HD 6770 1GB/6970 2GB、NVIDIA Quadro 2000 1GB |
光学式ドライブ | DVD-ROMドライブ(再生ソフト付き) | Blu-ray Discドライブ(CPRM対応再生ソフト付き)/Blu-ray Discコンボドライブ/スーパーマルチドライブ/DVD-ROMドライブ(再生ソフトなし) |
キーボード | 109キー USBキーボード | 109キー PS/2キーボード、106 PS/2コンパクトキーボードなど |
マウス | ホイール付きUSBオプティカルマウス | コードレスホイール付きオプティカルマウス(2.4GHz高感度タイプ)など |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T対応) | |
インターフェース | USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×6、PS/2端子×1、S/PDIF(光・同軸) | |
拡張スロット | PCI Express x16(2本)、PCI Express x8(2本)、PCI Express x1(1本)、PCI(1本) | |
OS | Windows 7 Home Premium SP1(32bit) | Windows 7 Ultimate SP1/Professional SP1(32bitまたは64bit)、Windows 7 Home Premium SP1(64bit) |