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VIA「EPIA-M900-16L」

VIAマニアのための「Nano X2」搭載マザーが単体販売開始

2011年10月28日 23時33分更新

文● 増田

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 VIAのデュアルコアCPU「Nano X2」プロセッサーを搭載する初のマザーボード「EPIA-M900-16L」が発売となった。

マニアのみなさん、お待ちどうさま。VIAのデュアルコアCPU「Nano X2」プロセッサーを搭載する初のマザーボード「EPIA-M900-16L」が発売

 この製品は、VIAのデュアルコアCPU「Nano X2」シリーズの1.6GHzモデル「VIA Nano X2 E」を搭載するのが特徴だ。Nano X2シリーズ搭載製品としては今月5日にZOTACから小型ベアボーン「ZOTAC ZBOX ZBOXNANO-VD01 with VIA NONO X2 ULV」(型番:ZBOXNANO- VD01)が発売となっている。

工業向け製品らしい仕様も。PCI Express x8のスロット配置が特殊なため、ライザーカードなどを使用する必要がある

 チップセットにはVIA Chrome 9を統合する「VX900」を採用。フォームファクターはMini-ITX。そのほか、主なスペックは拡張スロットがPCI Express x8×1(x16形状)、PCI×1、メモリがDDR3-SODIMM×2(DDR3-1066/32GB)。オンボードインターフェースとしてギガビットイーサネットやサウンド、SATA2.0×2などを搭載。I/O部の映像出力端子にはD-sub×1、HDMI×1が用意されている。
 販売しているのはパソコンショップアークで、価格は3万1800円。もはやコレクターズアイテムとも呼べそうな製品なのが、マニアにはたまらないのかもしれない。

I/O部の映像出力端子にはD-sub×1、HDMI×1が用意される

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