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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 ― 第87回

日本語化したLinkedInをキャリアアップに役立てる技

2011年10月25日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 10月20日にビジネスSNS「LinekdIn(リンクトイン)」が日本語化され、大きくニュースに取り上げられた。FacebookやGoogle+に続き、またか! という感じはあるが、ビジネスに特化しているのが特徴で世界中で1億2000万人ものユーザーが利用している。今回は、ダイレクトに仕事につながるSNSを利用して、キャリアアップに役立てる技を紹介しよう。

ビジネスSNS「LinkedIn」が日本語化!

ビジネスユーザーが待ち望んだLinkedIn

 LinekdInは2011年5月に上場し、株式公開初日で倍以上に値上がりした注文銘柄。設立は2002年で、2007年にはデジタルガレージと提携し、日本語化が待望されていたサービスだ。時が経つこと4年、やっとリンクトイン・ジャパン株式会社が設立され、10月20日に日本語のインターフェースを利用できるようになった。

 LinkedInはビジネスでの交流を目的としたSNSで、ざっくり言えば、履歴書を登録し、企業側がアプローチする転職支援サービスのようなもの。従来の履歴書サイトは、ものすごいキャリアを持っていない限り、登録して放置するだけではそうそうお誘いは来ないのが普通だ。その点、LinekdInはSNSの仕組みを使い、効果的なビジネスマッチングを成立できる機能を満載しているのが特徴。海外では、ヘッドハンター御用達のツールとして活用されている。

 日本でどのくらい普及するのかはまだ未知数。しかし、日本語化前から日本のユーザーもたくさん利用しており、ビジネスチャンスをつかもうとしている。実名制は日本にはそぐわないと言われつつ、Facebookが大ブレイクしている現状を考えると、ぼちぼちユーザーが集まりそうではある。日本でもフレキシブルに人材を運用する企業が増え、個人がキャリア構築や独立を求める意識も高まっている。来年くらいにブレイクする可能性はあるので、興味がある人は今のうちに始めてみてはどうだろうか。

 具体的な運用方法は後述するので、まずはアカウントを作成してみよう。有料のPremiumアカウント(19.95ドル~)も選べるが、通常のユーザーなら無料プランでも十分だ。

画面一番下の「Language」をクリックし、「日本語」に切り替えるプロフィールを入力する
プランの選択画面ではとりあえず、「Basic(無料)」を選択すればいい登録したメールアドレスに認証URLが送られてくる。認証すると、LinkedInを利用できるようになる

個人情報の塊なのでリテラシーは必要

 LinekdInは本名で利用するのが基本。しかも、学歴から職歴、メールアドレスやTwitterアカウントまで丸ごと晒すことになる。これらを隠すならLinkedInを使う意味がないので、きちんと意識しておく必要がある。さすがに、個人情報を公開しているLinkedInで変なことをする人はいないだろうが、他のSNSから辿られることもあり得る。匿名で利用しているmixiやTwitter、Facebookで迷惑行為やマナー違反の投稿を行ない、LinkedInの情報で個人特定といったこともあり得る。炎上こそしなくても、LinkedInの登録情報に興味を持った企業がTwitterを見たて、くだらないツイートでタイムラインが埋まっていたらコンタクトを取りたくなくなるのは想像に難くない。LinkedInを利用するなら、常識的なネットマナーを持つことが重要だ。

 登録する際、学歴はともかく、職歴やキャリアサマリーはこれでもかというほど力を入れて書く必要がある。キャリアサマリーとは、いままでの職歴の中で経験したり達成したこと、自分のポリシーなどを書くところで、「キャリア概要」と「専門分野」の2つを入力する。プロフィールの中でもっとも読まれる頻度の高い項目で、初期設定でも全ユーザーが閲覧可能な項目になっている。単なる箇条書きではスルーされて終わりなので注意すること。ただ、嘘をついても仕方がない。常識的なラインを踏まえて、積極的にアピールしよう。

職歴や学歴を入力するキャリアサマリーを充実させる

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