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ドコモ冬モデル発表会 スマホ新製品は15機種 Xiスマホは4台! 第8回

映像の「REGZA」は健在 Xiスマホ以外のハイスペック機を見る

2011年10月18日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 15機種ものスマホ新製品が投入されたドコモの冬モデル。ASCII.jp読者的にはXi対応のハイスペックに注目が集まりがちだが、それ以外の魅力的な製品もあるので、ピックアップして見ていこう。

「REGZAサーバー」との連携でHD画質の映像を持ち出し
富士通「REGZA Phone T-01D」

 携帯電話部門が富士通の傘下に入り、今後がどうなるかと思われた「REGZA Phone」だが、しっかり新製品が登場した。「withシリーズ」に含まれているとはいえ、CPUは1.2GHz動作&デュアルコアのTi「OMAP 4430」に加え、さらにディスプレーも720×1280ドットの解像度を持つ4.3型液晶と、スペック的には完全にハイエンドクラスだ。

 “REGZA”を冠していることもあり、何と言っても注目はREGZAシリーズとの連携。特に「レグザリンク・シェア」は、「REGZAシリーズ」(ZP3/Z3など)や今秋登場の「REGZAサーバー」、「REGZAブルーレイ」(DBR-Z160/DBR-Z150)と対応機種こそ限定されるが、HDDに保存した番組を持ち出して外出先で視聴できる。その持ち出し用の映像もT-01Dのディスプレーに合わせてHD解像度とのことで、高画質で楽しめそう。

 カメラも裏面照射型CMOSセンサーの「Exmor R for Mobile」(1310万画素)に加え、富士通製の画像処理エンジンを搭載。防水・防塵/FeliCa/ワンセグ/赤外線にも対応する。Xiに非対応な点だけがつくづく惜しまれるハイスペック機だ。発売は11月を予定。

REGZA Phoneらしい、映像関連の機能が豊富な1台だ

防水・防塵対応だが、イヤフォン端子はキャップをはめた状態が前提なのはやや残念

Black、Bordeauxの2色を並べたところ、ともに地味目のラメ入りだ。背面に指紋センサーを備えているのは富士通端末的

今回も魅力的なモデルだったので、REGZAブランドが今後も続くことに期待。特にXi対応機を!

アプリのインストール領域は2GB弱とたっぷり。ソフトウェア面も富士通製端末とのいいところ取りだ

会場ではREGZAサーバーとの連携をデモ。地デジの映像をHD画質で持ち歩けるのは魅力的だ

「REGZA Phone T-01D」の主要スペック
メーカー 富士通
ディスプレー 4.3型液晶
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 720×1280ドット
重量 約129g
CPU Ti OMAP 4430 1.2GHz
(デュアルコア)
OS Android 2.3
Xi対応 ×
3G最大通信速度(下り/上り) 7.2Mbps/5.7Mbps
カメラ画素数 リア:約1310万画素CMOS/イン:32万画素CMOS
バッテリー容量 1400mAh
テザリング
FeliCa
ワンセグ
赤外線
防水 ○(防塵対応)
Qi ×
miniUIM
連続待受時間 約430時間
連続通話時間 約270分
カラバリ Dark Green、Black、Bordeaux
発売時期 11月

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