ビデオリサーチインタラクティブは10月17日、「PCインターネットでの動画配信サイトのアクセス動向調査」の結果を発表した。
調査結果によると、集計対象とした動画配信サイト全体の最近13カ月の月間推定訪問者数をみると、2010年9月以降2500万～2900万人の幅で推移し、2011年8月度には3000万人に到達。2011年9月度の推定訪問者数は前年同期比15％増の2922万人だった。
9月度の動画配信サイト訪問者一人当たりの月間平均滞在時間は、2時間4分（前年同期比13％増）で、ユーザー数と消費時間量がともに増加傾向。2011年9月度の属性別でのアクティブリーチと月間平均滞在時間は、男女とも13－19歳のティーン層で特に活発な傾向があったほか、男性20－34歳、大学生の平均滞在時間の長さもうかがえた。
9月度における動画配信サイトの時間帯別での訪問状況をWeb全体の傾向と比較すると、特に21－23時台で活発な反面、朝の時間帯は活発ではないことがわかった。
■「PCインターネットでの動画配信サイトのアクセス動向調査」 （http://www.videoi.co.jp/release/20111017.html）
