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サイズ/性能、価格のバランスがとれた14型ワイドノート

3万円台で驚きのスペック! 「Endeavor NY2200S」

2011年10月24日 12時00分更新

文● 高橋 量

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低価格ノートながら
妥協のないボディーデザイン

 まずは、Endeavor NY2200Sの本体デザインをご覧いただこう。

 本体カラーはブラックで、全体的に落ち着いた印象だ。天板にはヘアライン加工が施され、よりシックなイメージをかもし出している。同時に、指紋や油脂などによる汚れが目立ちにくいという利点もある。

一定方向に線を付ける「ヘアライン加工」が施された天板。ブラックの本体は、利用シーンを選ばない落ち着いたデザインだ

 本体サイズは幅343×奥行き240×高さ22.8〜33.6mm(突起部除く)で、重量は約2.1kg。14型ノートとしては標準的な大きさと重さだ。現在は15.6型ノートが市場に多く出回っているが、14型ノートを選ぶ理由はその省スペース性にある。15.6型に比べてふた回りほど小さいため、作業スペースを取らないのが魅力だ。

 液晶ディスプレーは14型ワイドのグレアタイプで、解像度は1366×768ドットである。光の映り込みは多少あるが、目立つほどではない。むしろ、DVDコンテンツや動画を楽しむのであれば、よりコントラストが高く色合いが鮮やかなグレアタイプのほうが好ましい。

液晶ディスプレーは14型ワイドのグレアタイプ。LEDバックライトが明るく発色がいいため、光の映り込みはさほど気にならない

 キーボードのキーピッチは18.5mm。フルサイズキーボードの19mmよりやや小さいが、使いにくさを感じる場面はなかった。キーストロークは約2.25mmが確保されており、しっかりとした手応えがありつつストレスを感じさせない絶妙のバランスである。

キーボードはテンキーなしの構成。キーピッチは18.5mmでやや小ぶりながら、キー配列に余裕があるので非常に扱いやすい

 パームレスト部分にはマット調の加工が施されているため、入力していても手が滑りにくく、また指紋による汚れが目立ちにくい。タッチパッドも14型ノートとしては大きめのサイズが確保されているので、快適に扱える。

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