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レノボ、Android 2.3搭載の7型タブや13.3型ノートなどを発表

2011年10月13日 21時47分更新

文● ASCII.jp編集部

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 レノボ・ジャパンは13日、7型液晶のAndroidタブレット「IdeaPad Tablet A1」と、13.3型液晶のUltrabook「IdeaPad U300s」、14型液晶のノートパソコン「IdeaPad U400」を発表した。同日に、東京・六本木にて報道関係者を集めて発表会が開催された。

発表会はオシャレ感が漂う、六本木の東京シティビューにあるレストラン「マドラウンジ」で行なわれた

IdeaPad Tablet A1

IdeaPad Tablet A1

 IdeaPad Tablet A1は、Android 2.3を搭載した7型液晶のAndroidタブレット。デザインのアクセントとして側面にアルミフレームを採用しているほか、“カーボンブラック”“パールホワイト”“ホットピンク”“コバルトブルー”の4色のカラーバリエーションを取り揃え、デザインを気にするユーザーの声に耳を傾けた製品となっている。

側面にはボリューム調整ボタン、下部にはmicroUSB端子を備える

会場では、分解した状態でも展示されていた

 主な仕様は、CPUがTI OMAP 3622 1GHzで、メモリーが512MB。ストレージは2GBまたは16GB、液晶ディスプレーの解像度は1024×600ドット表示に対応する。本体サイズは、幅195×奥行き125×高さ11.95mmで、重量は400g。インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth、microSDのほか、インカメラに30万画素、アウトカメラに300万画素のカメラなどを搭載する。10月28日から全国の量販店で販売を開始する。予想実売価格は2GBモデルが2万円以下、16GBモデルは2万5000円前後。

IdeaPad U300s

IdeaPad U300sを手に持っているのは、女性シンガーのMAY J.(メイジェイ)さん

 IdeaPad U300sは、6月に開催された「COMPUTEX TAIPEI 2011」でインテルが発表した新カテゴリー“Ultrabook”に準拠した、同社初となる薄型軽量のノートPC。最薄部は14.9mmで、重量は1.32kg。天板から底板までをつなぎ目のないワンピース構成のメタルカバーで覆われており、前述のタブレットと同様にスタイリッシュなデザインとなっている。

14.9mmだけあって閉じた状態だとかなり薄く感じた

 主な仕様は、CPUがCore i7-2677M(1.8GHz)で、メモリーは最大で4GB搭載が可能。ストレージには256GBのSSDを採用している。LEDバックライト付きの13.3型液晶ディスプレーは1366×768ドット表示に対応する。USB 3.0×1、USB 2.0×1で、それ以外の仕様は11月上旬に同社ウェブサイトにて公開する予定。

インターフェース部分。仕様には記載されていないが、HDMI端子を確認できた

IdeaPad U400

IdeaPad U400

 IdeaPad U400は、14型(1366×768ドット)液晶ディスプレーを搭載。デザインはIdeaPad U300sと同様に天板から底板までつなぎ目のないワンピース構成のメタルカバーとなっている。側面には、スロットイン方式のDVDドライブを備える。最薄部は22.6mmで、重量は1.98kg。キーボードは、防水設計ながら空気を通して熱を分散させる構造になっているほか、エルゴノミクスデザインによりミスタイプを低減できるという。

IdeaPad U400のインターフェース部分。右側面に端子が集中したデザインになっているようだ

 そのほかの仕様は、CPUがCore i5-2430M(2.4GHz)で、メモリーは最大で8GB搭載が可能。ストレージには500GBのHDDと32GBのSSDを採用している。インターフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×2で、それ以外の仕様は11月上旬に同社ウェブサイトにて公開する予定。


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