クラウドサービス「Proofpoint on Demand」を利用
日本プルーフポイント、Office 365も対応のWebメールセキュリティ
2011年10月13日 06時00分更新
10月12日、日本プルーフポイントは、マイクロソフトのOffice 365などSaaS型で提供されている各種Webメールサービスのセキュリティを強化するソリューションを発表した。
ビジネスへの利用が拡大しているSaaS型のWebメールサービスだが、これまでオンプレミスで実現できていたセキュリティ機能が十分にサポートされていない場合もあるという。一方、プルーフポイントは、クラウド上でアンチスパムや情報漏えい対策などの機能を提供する「Proofpoint on Demand(PoD)」を提供しており、これをWebメールサービスに対して適用することにより、Webメールサービスを脅威から保護し、情報漏えいを防ぐことが可能になる。
また、企業がWebメールサービスへ移行する際に問題となるのが、監視機器やプリンターなどがSMTPを使って発信するメッセージの取り扱いだという。こうした機器がWebメールサービスの利用に必要な認証に対応できず、社内メールサーバーを全廃できないケースがある。PoDは、監視機器やプリンターなどのSMTP要求を処理することが可能なため、社内メールサーバーを残す必要がなくなるという。