実機で動作を確認しよう
作成したプログラムを実機に転送して動作を確認しましょう。MacとiPhoneを接続し、プロジェクトメニューから「アクティブSDKを設定」>「Device」を選択します。
プロジェクトウィンドウの「ビルドと実行」ボタンをクリックします。しばらくすると実機にアプリが転送され起動します。
録音ボタンをタップし、マイクに向かって何か話します。この時点で不具合があってもエラーは表示されません。ひとまず録音されているものとしてマイクに向かって話してください。
話し終わったら録音停止ボタンをタップします。
録音したデータを再生してみましょう。再生ボタンをタップします。
録音した音声が再生されればOKです。再生中は停止ボタンをタップすると停止します。
このとき、正しく再生されない場合は、録音に失敗していることになります。再度、録音ボタンをタップして録音してみてください。それでもうまくいかない場合は、オーガナイザのconsoleログを確認してください。録音前段階で失敗している場合はiOSシミュレーターでも確認できます。iOSシミュレーターでは、コンソール(/アプリケーション/ユーティリティ/コンソール.app)を起動してログを確認できます。録音前段階かstartAudioRecord()で失敗している場合は何らかのメッセージが表示されます。