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ASCIIも出展&全力取材! CEATEC JAPAN 2011レポート 第6回

CEATECで大行列や人混みを作ったモノをチェック!

2011年10月04日 18時08分更新

文● ASCII.jp編集部

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4K2Kやら8K4Kやらのテレビに行列ができるのはもっともだが、それ以外にも行列や人混みがそこかしこで見られた

 4K2Kの展示はもちろんだが、CEATEC JAPAN 2011では大行列を成しているブースや多くの人が群がる展示品などが結構あった。その中からいくつか紹介しよう。

ソニーブースでは、ヘッドマウントディスプレーと電子双眼鏡を実際に体験できる。その人混みたるやすごいのだが……

ソニーブースでは、ヘッドマウントディスプレーと電子双眼鏡を実際に体験できる。その人混みたるやすごいのだが……

当然ながら行列になっている。左が電子双眼鏡で右がヘッドマウントディスプレー

「PSVita」のプレイアブル展示にも人が殺到していた

「PSVita」のプレイアブル展示にも人が殺到していた

 ソニーブースでは、ヘッドマウントディスプレーの「HMZ-T1」や電子双眼鏡の「DEV-3」を実際に触れるようになっており、そこに長い行列ができていた。どちらかというとヘッドマウントディスプレーの列の方が長く、注目を集めていた。

東芝ブースは「REGZA Tablet」に人気が集まっていた

東芝ブースは「REGZA Tablet」に人気が集まっていた

さらに「REGZAサーバー」も、来場者の熱い視線を集めていた

さらに「REGZAサーバー」も、来場者の熱い視線を集めていた

 東芝ブースは中央に昨日発表された「REGZA Tablet」の展示スペースがあり、ブースの中が大混雑。さらに外側には「REGZAサーバー」が展示してあり、熱心に見入っている人たちも多かった。

パイオニアブースに待ち時間「60分」の長蛇の列が……

パイオニアブースに待ち時間「60分」の長蛇の列が……

何かと思えば車載用の「AR HEAD-UP DISPLAY」。正面から見ないと何が表示されているのかよくわからない

ちなみに、ブース奥には「コミュニケーションテーブル」と呼ばれるカッコイイものが……。デジカメを上にのせると、画像が転送され、テーブル上のディスプレーに表示される、といったデモが行なわれていた

ちなみに、ブース奥には「コミュニケーションテーブル」と呼ばれるカッコイイものが……。デジカメを上にのせると、画像が転送され、テーブル上のディスプレーに表示される、といったデモが行なわれていた

 ブースの外まで列が続いていたのがパイオニアブース。何かと思って覗いてみると、車載用の「AR HEAD-UP DISPLAY」。ナビなどの付加情報を透明なパネルに表示することで、実像(車の進行方向の景色)と重なって見える、というものだ。

日立ブースでは「実空間融合3Dディスプレイ」という技術のデモに人が集まっていた。裸眼3D技術だが、見る方向で違う映像が目に入る。写真は左右から見たところ

 日立製作所のブースでは、「実空間融合3Dディスプレイ」という技術展示に注目が集まっていた。透明なスクリーンに複数のプロジェクターで光(映像)を投影することで、見る角度によって異なる投影映像が目に入る、というもの。スクリーンが透明なため、奥の景色に重なるように映像が表示される。

村田製作所のブースの前にとんでもない数の人が……何を見ているかというと自転車型ロボット「ムラタセイサク君」がレールカーブを曲がる! という奇跡の瞬間だった

 ちなみに、おそらく最も人混みを集めていたと思われるのは村田製作所のブース。「ムラタセイサク君」がカーブしたレールの上を自転車で通過する、というデモンストレーションを多くの人が見守っていた。


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