CEATEC JAPAN 2011には家電メーカーが多く出展している。そのトレンドは、なんといっても「4K2K」だ。フルHDの4倍の高精細な映像を多くのメーカーがアピールしていた。
来年は4K2Kが当たり前!?
すでに発表されているとおり、東芝は4K2Kテレビ「REGZA 55X3」の製品化を発表し、シャープも「ICC」という4K2Kテレビ向け高画質化技術の開発表明を行なっている。
CEATECではそれらの展示はもちろん、シャープは8K4Kディスプレーの参考展示まで行なっており、注目を集めていた。
レーザー光源を採用したテレビなども
三菱電機のブースでは、レーザー光源を採用したテレビやプロジェクターを参考展示していた。テレビはエッジライト式のようにサイドにレーザー光源を配置し、それを拡散させて光らせる。従来のテレビよりも鮮やかな色が特徴だ。
日立製作所のブースでは、同社独自の「S-LED(スリムブロックLEDパネル)」を採用した液晶テレビ「L46-S08」や、偏光3D方式に対応した「V9」シリーズをいち早く展示。どちらも発表されたばかりで、製品をいち早く体験できる場になっている。
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