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ASCIIも出展&全力取材! CEATEC JAPAN 2011レポート 第2回

今年は4K2K祭りか!CEATECの最新テレビ展示

2011年10月04日 14時38分更新

文● ASCII.jp編集部

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 CEATEC JAPAN 2011には家電メーカーが多く出展している。そのトレンドは、なんといっても「4K2K」だ。フルHDの4倍の高精細な映像を多くのメーカーがアピールしていた。

来年は4K2Kが当たり前!?

東芝ブースの「REGZA 55X3」画質デモ展示には行列が。ちなみに昨年CEATEC 2010の裸眼テレビ展示でも同じ光景が……

シャープブースの行列は、スーパーハイビジョン向けの8K4Kディスプレーの映像を確認するためのもの。中には85V型のディスプレーに超高精細な映像が表示されていた

同じくシャープブースのICCデモ。既存のテレビとの画質比較だ

同じくシャープブースのICCデモ。既存のテレビとの画質比較だ

 すでに発表されているとおり、東芝は4K2Kテレビ「REGZA 55X3」の製品化を発表し、シャープも「ICC」という4K2Kテレビ向け高画質化技術の開発表明を行なっている。

 CEATECではそれらの展示はもちろん、シャープは8K4Kディスプレーの参考展示まで行なっており、注目を集めていた。

パナソニックの152型4K2Kディスプレー。世界最大とのこと

パナソニックの152型4K2Kディスプレー。世界最大とのこと

ソニーブースでは、世界初という4K2Kのホームシアタープロジェクターの映像デモが行なわれていた。なんと100分待ちという混雑ぶり!

レーザー光源を採用したテレビなども

三菱ブースに展示されていた、レーザーをバックライトに採用したテレビ。従来のレーザーテレビよりも薄型化が可能

レーザー光源を使用したプロジェクターのデモ

レーザー光源を使用したプロジェクターのデモ

 三菱電機のブースでは、レーザー光源を採用したテレビやプロジェクターを参考展示していた。テレビはエッジライト式のようにサイドにレーザー光源を配置し、それを拡散させて光らせる。従来のテレビよりも鮮やかな色が特徴だ。

日立ブースでは、先日発表された「S-LED」採用の「L46-S08」を展示。省電力性などをアピールしていた

 日立製作所のブースでは、同社独自の「S-LED(スリムブロックLEDパネル)」を採用した液晶テレビ「L46-S08」や、偏光3D方式に対応した「V9」シリーズをいち早く展示。どちらも発表されたばかりで、製品をいち早く体験できる場になっている。


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