これこそゲーム用テレビの集大成
東芝レグザ「ZP2」 ゲーム機能の実力を徹底的に試してみた
2011年09月26日 11時00分更新
文● 鳥居一豊 撮影●篠原孝志(パシャ)、ASCII.jp編集部
公式発表で22万2668人という過去最多の来場者数を記録した「東京ゲームショウ2011」
今年の東京ゲームショウでも「レグザ」は引っ張りだこ!
9月15日から18日にかけて幕張メッセにて開催された、国内最大のゲームイベント「東京ゲームショウ2011」。今年は新型ハード「PS Vita」のお披露目ということもあり、来場者数は過去最多の22万2668人に達した。これは初の20万人突破に沸いた昨年と比べても7.2%の大幅増だ。
会場には、PS Vitaをはじめとする注目ハード/ソフト目当てに来場者が詰め掛けた。一方、今年もブース内展示や試遊台に東芝「レグザ」を採用するメーカーは多く、ゲーマーご用達テレビとして変わらず熱い支持を受けていることがわかる。
映像畑にはマスモニという概念があるが、ハードに合わせた画面表示、sRGBに対応するゲーム用モード、そして超解像技術と低遅延という基本性能を併せ持つ「レグザ」は、ゲームのそれに限りなく近い存在になりつつあるのかもしれない。
コナミは「フロンティアゲート」「戦律のストラタス」「ラビリンスの彼方」など携帯ゲーム用タイトルから、「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER HD Edition」「METAL GEAR SOLID HD Edition」といったHDタイトルまで幅広いラインナップ。HDで新生したMETAL GEAR SOLIDを「レグザ」でプレイしたが、暗部表現の見事さに驚いた
スクウェア・エニックスのブースでは「ファイナルファンタジーXIII-2」の試遊台に「レグザ」がズラリと並ぶ光景が見られた。「ファイナルファンタジーXIII-2」の場合、もともと映像クオリティーが高いことも相まって、超解像技術の効果も一層ハッキリと確認できる
「モンスターハンター3G」に「ドラゴンズ ドグマ」と、ブース全体がモンスターづくしとなっていたカプコン。ブース内には「ドラゴンズ ドグマ公認テレビ」と書かれたPOPを冠した「レグザ」が来場者を出迎えた。わずかな試遊時間にもかかわらず、HDで描かれたハイファンタジーの世界観に没入できた