このページの本文へ

編集部厳選! イチオシのスマホアプリ&ガジェット 第3回

スマホがカーナビに! アプリ+クレイドルが予想以上にスゴイ

2011年09月28日 12時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

富士スピードウェイまでの道中で試す!

 9月10~11日のSUPER GT富士戦。ASCII.jp読者ならミクZ4の優勝を知っていると思うが、そんな感動的なシーンの裏で、ドライブネットとナビクレイドルを使ったレビューを行なっていたのである。

 スタートは飯田橋にあるASCII.jp編集部。ここから富士スピードウェイまでの道のりを検索し、再び飯田橋に帰って来るまで使い倒すというスケジュールだ。まずは、クルマへの設置から。クレイドルは吸盤タイプだが、同梱されている土台(吸盤取付板)を貼り付けないといけない。吸盤取付板がしっかりと固着されてしまえば、クレイドルの吸盤はしっかりくっついてくれる。2日間、付けっぱなしだったが、一度も落ちたり、不安定になったりすることはなかった。

 ちなみに、スマホは筆者のGALAXY Sを使ったが、クレイドルのアジャスト機能(挟み込む機能)はスマホカバーを付けたままでも固定することができた。スマホにジャストフィットな大きさだと、そのたびにカバーを外さねばならず、ちょっと面倒くさいのだ。その点、ナビクレイドルは対応機種の豊富さもあるが、かなり余裕をもった設計となっている。

クルマへの取り付けはとっても簡単。吸盤タイプなので、工具などは必要なし! エアバッグの上やメーターなどが隠れるように設置すると道路交通法違反なので気をつけよう

電源はシガーソケットから取る。この赤いランプが光っていれば給電している証拠

吸盤を確実に設置するために、吸盤のすぐ上にあるリングをパチっと音がして止まるまで回す

miniUSBポートに電源ケーブルを刺せばナビクレイドルは動き出す

アジャスト機能でガッシリとホールド。これなら横Gや上下の振動でスマホが吹っ飛んでいく心配はない

 また、スマホを縦、横、どちらでも固定できるのもいい。この回転機構のおかげで、地図の縦方向の情報を多く欲しい場合、横方向に広く情報が欲しい場合など、シーンに合わせた使い方ができる。縦だと正面の視界が妨げられるというときには、横向きで使えば視界は確保できるので安全だ。

左下に目的地までの距離が出ているが、これはタップするたびに、残り時間、到着時間、到着地の天気予報といった具合に表示方法を変えることができる

 電源はシガーソケットから取り、さらにスマホの充電もできるので、クルマのエンジンがかかっている間はスマホのバッテリー切れも心配ない。そもそも、ナビ起動中はGPSやBluetooth、3G通信を絶えず行なっているので、充電しながら使わないとあっという間にバッテリーがからっぽになってしまう。使用前にはmicroUSBケーブルを必ずスマホに接続しよう。

クレイドルに接続していない場合は、できる機能も限られている

クレイドルに接続すると、ドライブネットのすべての機能を使うことができる

クレイドルとスマホをペアリングしたら、各種設定をいじるのも忘れずに。そのままでも使えるが、自分好みにカスタマイズしよう

つい先日、バージョンアップしてこれらのメニューが追加された。到着地の到着予定時刻の天気予報は旅行をするときに役立つ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン