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Abee「AS Enclosure X1」

環境に合わせて4パターンの組み換えが可能なPCケース

2011年09月17日 22時05分更新

文● 増田

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 アビー製PCケースとしては久々のタワー型ATXケース「AS Enclosure X1」が発売となった。

「AS Enclosure X1」

アビー独自のユニークなフリーレイアウト構造“RCS” を初めて採用したPCケース「AS Enclosure X1」

組み合わせ

電源搭載部が上下2パターン、マザーボードベースが左右反転(ノーマルと倒立)2パターンの組み合わせで計4通りの構成を選択できる

 「AS Enclosure X1」は、電源搭載部とマザーボードベースの反転と組換えによって4パターンの形成を可能にしたというアビー独自のユニークなフリーレイアウト構造“RCS(Recombinant Chassis Structure)” を初めて採用したPCケース。画像のように、電源搭載部が上下2パターン、マザーボードベースが左右反転(ノーマルと倒立)2パターンの組み合わせで計4通りの構成を選択できる。

内部。ベイ数は豊富で拡張性は高い。拡張カードスペースは最大で奥行き約320㎜が確保され、ハイエンドVGAも楽々収納できる

電源搭載部とマザーボードベースはネジを外して組み替える仕組み。自分の好みやパーツ交換時の環境に合わせて組み合わせを決められる

 主なスペックは、サイズが229(W)×519(D)×469(H)mm。ベイ数が5インチ×10(うち1つはスイッチ&フロントI/Oユニット共用、3つはインテークエアパネル共用)、3.5インチシャドウベイ×6(着脱式、5ベイ×4共用)、2.5インチシャドウベイ×2(着脱式、5ベイ×1共用)で、PCIスロットは7基。
 標準搭載のケースファンとしてNANO TEK FAN(120×120×25mm/約1000rpm)がフロントとリア、トップにそれぞれ1基用意されている。またフロントI/OにはUSB3.0ポート×2、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子(HD-AUDIO対応)を装備している。カラーラインナップはシルバーの「ASE-X1-S」とブラックの「ASE-X1-BK」の2色。
 価格は3万9980円。ソフマップ本館、ソフマップ秋葉原リユース総合館、ドスパラパーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/V館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

こちらはブラックモデル。価格は3万9980円となるが、アルミを豊富に使ったアビーらしい丁寧な作りは今回も健在だ

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