東京都は、通信販売を行う事業者や訪問販売、特定継続的役務提供など、特定商取引法の取引類型に該当する事業者を対象にした「コンプライアンス講習会」を11月に開催すると発表した。
「コンプライアンス講習会」は、法令を遵守した事業活動が推進されるよう、景品表示法および特定商取引法の概要や法令違反事例の解説を行い、事業者に関係法令の基礎的な知識を習得してもらうもの。
Aコース（通信販売などを行う事業者向け)の講習内容は、「景品表示法の概要、景品表示法違反事例の解説、通信販売と特定商取引法」。11月8日（都庁大会議場・定員520人）、11月24日（多摩消費生活センター・100人）。
Bコース（特定商取引法の取引類型のうち、主に訪問販売及び特定継続的役務提供などに該当する事業者向け）の講習内容は、「特定商取引法の概要および違反事例の解説」。11月11日（都庁都民ホール・280人）、11月25日（多摩消費生活センター・100人）。
参加費は無料。申込期間は10月17日まで。
■「コンプライアンス講習会」 （http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/torihiki/compliance.html）
