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2010年ネット広告代理市場、9%増の5060億円

2011年09月15日 10時01分更新

記事提供:通販通信

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 ミック経済研究所は9月14日、「ネット広告&Webインテグレーション市場の現状と展望2011年」を発表した。

 2010年度のネット広告代理総市場は、前年比9.1%増の5060億円。デバイス別では、PC向け広告は4075億円、フィーチャーフォン向け広告は957億円、スマートフォン向け広告は28億円となった。

 2011年度は、前年に比べ伸び率がやや鈍化するものの、同6.9%増とGDPと比べて高い伸び率になると予測。2011年度以降は年平均成長率5.1%で推移し、2014年度のネット広告代理総市場は6180億円にまで拡大すると推定した。傾向としては、スマートフォンが広告市場を押し上げる一方、フィーチャーフォン向けは、今後デバイスの切り替えが進み、2011年度をピークに緩やかに減少していくとした。

 同調査では、ネット専業広告代理店と総合広告代理店の全23社を面接取材、さらに27社を電話取材し、合計50社の主要ネット広告代理事業者をベースに、市場規模とそのトレンド分析をまとめた。

 ■「ネット広告&Webインテグレーション市場の現状と展望2011年」   (http://www.mic-r.co.jp/mr/00488/index.html

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