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Apple Geeks ― 第56回

早速試した! OS Xと相性良し!! の「ATOK Pad」

2011年09月15日 12時00分更新

文● 海上忍

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 本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。

 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。

優れものメモアプリ「ATOK Pad for Mac」が登場

 これまでWindows版のみが提供されていたメモアプリケーション「ATOK Pad」のMac版が公開された。Windows版と同様無償だが、入手経路はMac App Storeのみ、つまり動作環境はSnow Leopard以降のシステムのみとなる。名称と開発元からして、「ATOK 2011 for Mac」との組み合わせがベストと考えられるが、「ことえり」などATOK以外のIMEでも利用できる。

「ATOK Pad for Mac」の編集画面。画面下部左端から順に新規メモ作成、Web連携、Evernoteとの同期、メモ一覧、削除してゴミ箱のボタンが並ぶ
ATOK Pad for Mac App
価格無料 作者ジャストシステム
バージョン2.0.0 ファイル容量1.8MB
カテゴリー仕事効率化 ユーザーの評価(4.0)
対応デバイスIntel CPU搭載Mac 対応OSMac OS X 10.6.6以降

 Mac版は初公開となるため、機能の概要について解説しておこう。ATOK Padを起動すると、以降メニューバーの右端側にあるメニューエクストラ部分に常駐し、「Option」キーを2回連続して押すことで呼び出せる。入力した内容は「メモ」として自動保存されるため、システムの異常終了が発生しても作業内容が失われることはないが、独立したファイルとしては扱えない。

ログイン直後に起動するよう設定しておけば、「Option」キー2回押せばいつでも呼び出せるようになる

 最大の特徴は、「Evernote」(無料)との連携だろう。画面中央の回転した矢印ボタンをクリックすると(または「Command」+「E」キー)、ただちに同期が開始され、作成したメモを「ATOK Pad for iPhone」(1200円)や「ATOK Pad for Windows[ベータ4]」(無料)で利用できる。もちろん、Evernoteを利用できる環境であれば、メモの閲覧/編集は自由自在だ。

 ほかにも、「Twitter」との連携機能をサポートするほか、ウインドウ枠デザイン(テーマ)の変更などカスタマイズ性も備えている。とにかく、「Option」キーを2回押すだけで起動する手軽さは、電話の内容を書き留めるなどメモ用途にピッタリ。ATOKユーザー以外にもお勧めできる、軽快なメモアプリケーションなのだ。

ATOK Padの環境設定パネル。起動に使うキーを初期値の「option」キーから「control」キーあるいは「Shift」キー、または「command」キーに変更することもできる
Evernote App
価格無料 作者Evernote
バージョン3.0.1 ファイル容量13.7MB
カテゴリー仕事効率化 ユーザーの評価(4.5)
対応デバイスなし 対応OSiOS 4.0以降
ATOK Pad for iPhone App
価格1200円 作者ジャストシステム
バージョン3.0.0 ファイル容量18.2MB
カテゴリー仕事効率化 ユーザーの評価(3.5)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.0以降

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