9月12日、GMOクラウドはIaaS型パブリッククラウドサービス「GMOクラウドPublic」において、完全従量課金型プラン「Z00(ゼットダブルゼロ)」を開始したと発表した。
GMOクラウドPublicの従来プランは、標準で基本リソース(メモリ、ディスク容量、仮想CPU)が割り当てられており、さらに必要な分を従量課金で追加する仕組みとなっている。これに対して、新プランZ00には、基本リソースが割り当てられておらず、使用したリソースに対してのみに課金が行なわれる。このため、初期費用や月額基本料金は不要で、初期投資を抑えた利用が可能となる。
たとえば、HDD40GB、4コア(Xeon L5630 2.13GHz相当)、メモリ4GB、回線100M(ベストエフォート)の環境をZ00で準備すると、1時間約85円になるという。
初期費用 | 無料 |
月額基本料金 | 無料 |
CPU(1/100コア単位) | 0.06円/時 |
メモリ(0.5GB単位) | 1.6円/時 |
HDD(1GB単位) | 0.1円/時 |
バックアップ(1GB) | 0.5円/時 |
帯域(1Mbps単位、最大100Mbps) | 0.5円/時 |
仮想サーバー数 | 無制限 |
トラフィック課金 | なし |
ファイアーウォール/ロードバランサー | 標準搭載 |
24時間サポート | 無料 |
OSテンプレート | Cent OS、Windows |